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1月7日は何の日

1月7日は「七草がゆ」「人日の節句」です。

他には「爪切りの日」など全4個の記念日があります。

月日 記念日
1月6日 「東京消防出初式」
1月7日 「七草がゆ」「人日の節句」
1月8日 「勝負事の日」「ロックの日」
月日 出来事
1月6日 二俣事件 – 死刑判決から無罪となった日本初の事件(1950年)
1月7日 昭和天皇の崩御 – 激動の昭和が終わる(1989年)
1月8日 モナコ公国が成立 – 修道士姿に変装(1297年)
誕生日 偉人
1月6日 ジャンヌ・ダルク(フランスの危機を救った少女)
1月7日 ルイス・ハミルトン(F1最多ドライバーズチャンピオン)
1月8日 森英恵(日本ファッションデザイン界の草分け)
誕生日 誕生花 花言葉
1月6日 マンサク 「呪文」「魔力」「霊感」「ひらめき」
1月7日 セリ 「清廉で高潔」「貧しくても高潔」
1月8日 スミレ 「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」
今日の名言

愛はお互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである。

- サン=テグジュペリ -

(フランスの作家、操縦士 / 1900~1944)

以下では1月7日の記念日の由来日本や世界の代表的な出来事、1月7日生まれの有名人誕生花などをご紹介します。
今日は何の日(366日カレンダー)

1月7日の記念日・行事

1月7日の記念日・行事は「七草がゆ」「人日の節句」などです。

七草がゆ

七草がゆは、7種類の野草・野菜(春の七草)が入ったお粥のことです。

その年の無病息災を願って人日の節句(1月7日)の朝に食べる風習があります。

現在では、正月の祝膳や祝酒で疲れた胃腸を休めるという目的もあるようです。

中国と日本の風習が合わさって誕生

7種類の野菜を入れた汁物を食べて無病を祈る中国の風習(五節句の一つである「人日」の風習)と、年初に雪の間から出た新芽を摘み植物の生命力をいただく「若菜摘み」という日本の風習が合わさって「七草がゆ」が生まれたといわれます。

平安時代から宮中で七草がゆが食べられるようになり、江戸時代には武家や庶民にも広まりました。

春の七草
名称 現在の名称
芹(せり) セリ セリ科
薺(なずな) ナズナ アブラナ科
御形(ごぎょう) ハハコグサ キク科
繁縷(はこべら) ハコベ ナデシコ科
仏の座(ほとけのざ) コオニタビラコ キク科
菘(すずな) カブ アブラナ科
蘿蔔(すずしろ) ダイコン アブラナ科
七草がゆ
Blue Lotus

【関連・参考サイト】
七草がゆ(Wikipedia)
七草(Wikipedia)

人日の節句

人日(じんじつ)は、五節句の一つです。

この日に「七草がゆ」を食べることから七草の節句ともいいます。

古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を犬の日、3日を豚の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていました。

そして、7日目を人の日(人日)とし、犯罪者に対する刑罰を行いませんでした。

また、この日には一年の無病息災を願って、7種類の野菜を入れた汁物を食べる習慣があり、これが日本に伝わって「七草がゆ」となりました。

五節句とは

節句は、季節の節目となる日のことをいい、奈良・平安時代に中国から伝えられた暦、風習に由来するとされています。

稲作を中心とした日本人の生活リズムとうまく適合した節句は、日本の季節行事として深く根を降ろしました。

昔は多くの節句がありましたが、このうち現代に伝わる「五節句」(下記の表)は江戸幕府がそれまでの節句をもとに公的な行事・祝日として制定したものです。

明治の改暦にあわせて五節句は廃止されましたが、1948年(昭和23年)に施行された「祝日法」で端午の節句と同日の5月5日が「こどもの日」となりました。

五節句
日付 漢名 和名
1月7日 人日(じんじつ) 七草の節句
3月3日 上巳(じょうし) 桃の節句・雛祭
5月5日 端午(たんご) 菖蒲の節句
7月7日 七夕(しちせき) 笹の節句・七夕(たなばた)
9月9日 重陽(ちょうよう) 菊の節句

稲作

【関連・参考サイト】
人日(Wikipedia)
節句(Wikipedia)

1月7日の記念日一覧

1月7日の記念日は全部で4個あります。

行事・風習

代表的な年中行事や風習などです。
「行事・風習」一覧

1月7日の行事
七草がゆ 七草がゆは、7種類の野草・野菜(春の七草)が入ったお粥のことです。
その年の無病息災を願って人日の節句(1月7日)の朝に食べる風習があります。
爪切りの日 新年になって初めて爪を切る日。
春の七草を浸した水に爪をつけ、柔かくして切ると、その年は風邪をひかないといわれます。

節句

節句に関連する記念日です。
「節句」記念日一覧

1月7日の記念日(節句)
人日の節句 人日(じんじつ)は、五節句の一つです。
この日に「七草がゆ」を食べることから七草の節句ともいいます。
古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を犬の日、3日を豚の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていました。
そして、7日目を人の日(人日)とし、犯罪者に対する刑罰を行いませんでした。
また、この日には一年の無病息災を願って、7種類の野菜を入れた汁物を食べる習慣があり、これが日本に伝わって「七草がゆ」となりました。

誕生・開始

人や商品、サービスなどが誕生した日、開始日、発売日に関連する記念日です。

1月7日の記念日(誕生・開始)
消救車の日 消防機能と救急機能を併せ持つ世界初の消救車を開発した(株)モリタホールディングスが制定。
日付は、消救車の第1号車が千葉県松戸市に配備された日(2005年1月7日)から。

毎月7日の記念日一覧

毎月7日の記念日
生パスタの日 素材の風味、味、コシなど、生パスタの魅力をより多くの人に知ってもらいたいと、全国製麺協同組合連合会が制定。
日付は「な(7)まパ(8)スタ」(生パスタ)と読む語呂合わせから毎月7日と8日に。
Doleバナ活の日 栄養価の高いバナナを継続的に食べることで健康になる活動「バナ活」を広めるため、(株)ドールが制定。
日付は、バナナは一年を通じて販売されていることと、「バナナ(7)」と読む語呂合わせから毎月7日に。

【関連・参考サイト】
1月7日(Wikipedia)
日本記念日協会

1月7日の出来事

1月7日の出来事は「昭和天皇の崩御 – 激動の昭和が終わる(1989年)」などです。

昭和天皇の崩御 – 激動の昭和が終わる(1989年)

大喪の礼

1989年(昭和64年)1月7日、昭和天皇が皇居・吹上御所で崩御され、87年の生涯を閉じました。

在位期間は62年におよび、神代を除くと、歴代天皇のなかでは最長であり、最もご長寿でした。

報道特別番組が「激動の昭和が終わる」という言葉を繰り返し用いたように、戦争と平和、苦難と繁栄という歴史を刻んだ昭和の時代が幕を閉じました。
そして、当時の皇太子明仁親王が皇位を継承。新元号が「平成」とされました。

昭和天皇の「大喪の礼」(天皇の国葬)は、1989年(平成元年)2月24日、新宿御苑において行われ、武蔵陵墓地内(東京・八王子)の武蔵野陵(むさしののみささぎ)に埋葬されました。

明仁天皇は御るい(弔辞)の中で「激動の時代を歩まれた御姿は永く人びとの胸に生き続けると存じます」と述べられました。

【関連・参考サイト】
昭和天皇(Wikipedia)

1月7日の出来事一覧

1月7日に発生した日本や世界の代表的な出来事をご紹介します。

1月7日の出来事
年月日 出来事
1558年1月7日 イングランド最後の大陸の領土であったカレーがフランスの軍人ギーズ公フランソワにより奪還される。
カレー (フランス)(Wikipedia)
1610年1月7日 ガリレオ・ガリレイが木星の衛星「ガニメデ」「エウロパ」「イオ」を発見。その後見つけたもう1つの衛星「カリスト」とあわせ、ガリレオ衛星と呼ばれている。
ガリレオ衛星(Wikipedia)
1935年1月7日 神奈川県川崎市内で赤痢患者が大量発生。市内における同月末までの発病者は1357人、死者21人以上。
川崎市の赤痢 (1935年)(Wikipedia)
1979年1月7日 ベトナム軍の支援によりカンプチア救国民族統一戦線がカンボジアの首都プノンペンに侵攻。ポル・ポト政権(民主カンボジア)が崩壊。
カンプチア救国民族統一戦線(Wikipedia)
1989年1月7日 昭和天皇が崩御したことに伴い、当時の皇太子明仁親王が皇位を継承。新・元号を「平成」と決定(昭和最後の日)。
昭和天皇(Wikipedia)

1月7日生まれの偉人・有名人

1月7日生まれの偉人・有名人は「ニコラス・ケイジ(俳優)」「ルイス・ハミルトン(F1最多ドライバーズチャンピオン)」「堀米雄斗(スケートボード選手)」などです。

ルイス・ハミルトン(F1最多ドライバーズチャンピオン)

ルイス・ハミルトン
Governo do Estado de São Paulo

1985年(昭和60年)1月7日、ルイス・ハミルトンはイギリスのハートフォードシャー州スティーブニッジに生まれました。
ルイスという名前は、アメリカの陸上競技選手カール・ルイスからとったものです。

6歳のとき、ルイスは父に買ってもらったラジコンカーで大人も参加する大会に出場し、2位という好成績をおさめました。
父は、ルイスにはモータースポーツに通ずる才能があると考え、クリスマスにカートをプレゼントしました。

1993年(平成5年)、8歳でレーシングカートを始め、10歳のときにイギリスカートチャンピオンを獲得。

ルイスは16歳までカートを続け、その後フォーミュラ・ルノーUKに参戦し、フォーミュラレース進出を果たしました。
2003年(平成15年)にはフォーミュラ・ルノーUKでチャンピオンに輝いています。

その後、F3、GP2とステップアップし、それぞれでタイトルを獲得。

2007年(平成19年)、22歳のときに自動車レースの最高峰であるF1に初参戦。
計4勝を挙げて、F1史上初のデビューシーズンのドライバーズチャンピオン獲得に近づくも、1ポイント差の逆転を許してしまいました。

続く2008年シーズンでルイス・ハミルトンは初のドライバーズチャンピオンに輝き、当時のF1史上最年少ワールドチャンピオン記録を更新しました(23歳300日)。

その後も活躍を続け、2020年シーズンでは7回目のドライバーズチャンピオンを獲得し、ミハエル・シューマッハの史上最多記録に並びました。

【関連・参考サイト】
ルイス・ハミルトン(Wikipedia)

1月7日生まれの偉人・有名人一覧

1月7日生まれの日本や世界の偉人・有名人をご紹介します。

1月7日生まれの有名人
誕生日 有名人 職業 年齢
1891年1月7日 ゾラ・ニール・ハーストン アメリカの作家 69歳没
1964年1月7日 ニコラス・ケイジ アメリカの俳優 60歳
1974年1月7日 高橋由美子 女優 50歳
1983年1月7日 青木裕子 フリーアナウンサー 41歳
1985年1月7日 ルイス・ハミルトン イギリスのF1ドライバー 39歳
1999年1月7日 堀米雄斗 スケートボード選手 25歳

1月7日の誕生花

1月7日の誕生花は「セリ」「スノードロップ」「ベンジャミン」です。

1月7日の誕生花
誕生花 花言葉
セリ 「清廉で高潔」「貧しくても高潔」
スノードロップ 「希望」「慰め」
ベンジャミン 「融通のきく仲間」「信頼」
花言葉の由来

スノードロップの花言葉は「希望」「慰め」です。

これらの花言葉は、天使がアダムとイヴを慰めるため、舞い落ちる雪をスノードロップに変えたという言い伝えに由来します。

スノードロップ(開花時期:2月~3月)
花言葉:「希望」「慰め」
西洋の花言葉:「hope(希望)」「consolation(慰め)」

スノードロップ
photo: M’s photography

セリ(開花時期:7月~8月)
花言葉:「清廉で高潔」「貧しくても高潔」

セリ
photo: LiCheng Shih

ベンジャミン(観葉植物)
花言葉:「融通のきく仲間」「信頼」

ベンジャミン
photo: Son of Groucho
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