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1月8日は何の日

1月8日は「勝負事の日」「ロックの日」です。

他には「イヤホンの日」「大戸屋・定食の日」など全5個の記念日があります。

月日 記念日
1月7日 「七草がゆ」「人日の節句」
1月8日 「勝負事の日」「ロックの日」
1月9日 「クイズの日・とんちの日」「風邪の日」
月日 出来事
1月7日 昭和天皇の崩御 – 激動の昭和が終わる(1989年)
1月8日 モナコ公国が成立 – 修道士姿に変装(1297年)
1月9日 三俣の大雪崩 – 史上最悪の雪崩災害(1918年)
誕生日 偉人
1月7日 ルイス・ハミルトン(F1最多ドライバーズチャンピオン)
1月8日 森英恵(日本ファッションデザイン界の草分け)
1月9日 岩崎弥太郎(三菱財閥の創業者)
誕生日 誕生花 花言葉
1月7日 セリ 「清廉で高潔」「貧しくても高潔」
1月8日 スミレ 「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」
1月9日 ノースポール 「誠実」「冬の足音」「高潔」
今日の名言

許しとは、踏みにじられたスミレの花が、自分を踏みにじったかかとに放つ香りである。

- マーク・トウェイン -

(米国の作家、小説家 / 1835~1910)

以下では1月8日の記念日の由来日本や世界の代表的な出来事、1月8日生まれの有名人誕生花などをご紹介します。
今日は何の日(366日カレンダー)

1月8日の記念日・行事

1月8日の記念日・行事は「勝負事の日」「ロックの日」などです。

勝負事の日

日付は「いち(1)かばち(8)か」(一か八か)と読む語呂合わせから。

「一か八か」は、結果はどうなろうと、運を天に任せてやってみることを意味します。この日は、ギャンブルやスポーツなどの勝負事だけではなく、恋愛や転職など、人生の勝負を決める日とされています。

「一か八か」の由来

「一か八か」は金銭や品物を賭けて勝負を争う賭博から出た語とされ、語源は諸説(以下)あります。

サイコロを使う丁半賭博※の「丁」「半」の各漢字の上の部分が「一」と「八」であることに由来するという説。

「一か罰か」から転じ、サイコロの目に「一」が出て成功するか、失敗するかを意味するという説。

※ 丁半は、2個のサイコロの目の合計が丁(偶数)か半(奇数)かで勝負します。

勇気

【関連・参考サイト】
一か八か(コトバンク)
丁半(Wikipedia)

ロックの日

1935年(昭和10年)1月8日に「キング・オブ・ロックンロール」と称されるエルヴィス・プレスリーが生まれ、1947年(昭和22年)1月8日に「ロックの殿堂」入りを果たしたデビッド・ボウイが生まれたことに由来します。

ロックンロールとロックは違う?

ロックンロールは1950年代半ばにアメリカで誕生し、1960年代半ば以降には「ロック」「ロック・ミュージック」という呼び方が一般化しました。

学術的には「ロックンロール」と「ロック」は同じ意味で扱われることがほとんどです。

ただし、はっきりとした定義はありませんが、音楽のジャンルとしては違うものとして扱われています。

一般に「ロックンロール」はR&Bやカントリーの色合いが濃い1960年代前半までの音楽を指し、「ロック」はR&Bやカントリーと他ジャンルの要素が混じり合った1960年代半ば以降の音楽を指します。

つまり、1960年半ばよりも前か後か、R&Bやカントリーの要素が強いか否かでロックンロールとロックが分けられます。

コンサート

関連する記念日には、6月9日の「ロックの日」があります。

【関連・参考サイト】
エルヴィス・プレスリー(Wikipedia)
デヴィッド・ボウイ(Wikipedia)
ロックンロール(Wikipedia)
ロック (音楽)(Wikipedia)

1月8日の記念日一覧

1月8日の記念日は全部で5個あります。

飲食店

飲食店や食品販売店に関する記念日です。

1月8日の記念日(飲食店)
大戸屋・定食の日 素材の味を活かした調理方法や、醤油、味噌、麹などの発酵調味料を使う伝統的な食文化を日本はもとより世界に発信したいと、(株)大戸屋が制定。
日付は同社の創業日(1958年1月8日)と、1月8日を「0108」として「0(オー)10(ト)8(ヤ)」(大戸屋)と読む語呂合わせから。

音楽・楽器

音楽や楽器に関する記念日です。

1月8日の記念日(音楽・楽器)
ロックの日 1935年(昭和10年)1月8日に「キング・オブ・ロックンロール」と称されるエルヴィス・プレスリーが生まれ、1947年(昭和22年)1月8日に「ロックの殿堂」入りを果たしたデビッド・ボウイが生まれたことに由来します。

語呂合わせ

語呂合わせによる記念日です。

1月8日の記念日(語呂合わせ)
勝負事の日 日付は「いち(1)かばち(8)か」(一か八か)と読む語呂合わせから。
「一か八か」は、結果はどうなろうと、運を天に任せてやってみることを意味します。この日は、ギャンブルやスポーツなどの勝負事だけではなく、恋愛や転職など、人生の勝負を決める日とされています。
イヤホンの日 どこにでも持ち運べて、いつでも気軽に音楽を楽しめるイヤホンを普及させたいと、イヤホンナビが制定。
日付は「イ(1)ヤ(8)ホン」と読む語呂合わせから。
遺影撮影の日 生前に遺影を撮影し、後世に残すことの大切さを多くの人に知ってもらい、遺影撮影を日本の文化として世の中に根付かせたいと、(株)サンクリエーションが制定。
日付は「い(1)えいと(8)る日」(遺影撮る日)と読む語呂合わせと、正月の晴れやかな雰囲気の中で笑顔の写真を撮ってほしいとの願いから。

毎月8日の記念日一覧

毎月8日の記念日
果物の日 子どもの果物離れを防ぐため、おやつに果物を食べてほしいと、全国柑橘宣伝協議会と落葉果実宣伝協議会が制定。
日付は「おやつ(8つ)」と読む語呂合わせから毎月8日に。
信州地酒で乾杯の日 長野県で製造される清酒、ワイン、ビールなどの販売促進のため、信州地酒で乾杯の日推進協議会が制定。
日付は、数字の「8」が乾杯のときに杯やグラスを重ね合わせた姿と似ていることから毎月8日に。
生パスタの日 素材の風味、味、コシなど、生パスタの魅力をより多くの人に知ってもらいたいと、全国製麺協同組合連合会が制定。
日付は「な(7)まパ(8)スタ」(生パスタ)と読む語呂合わせから毎月7日と8日に。
歯ブラシ交換デー 歯ブラシを1か月間使用することで毛先が開いて歯垢を除去する力が低下してしまうことから、毎月歯ブラシを交換する習慣を広めようと、ライオン(株)が制定。
日付は、歯ブラシの歯(ハ=8)から毎月8日に。
ホールケーキの日 ホールケーキをもっと身近に感じてほしいと、(有)一柳が制定。
日付は、カレンダーの1日の下には必ず8日があることから、「1」をロウソクに見立て、「8」を丸いケーキの土台とすることで「ホールケーキ」を連想させる毎月8日に。
スッキリ美腸の日 腸を整えることで健康と美容が維持増進できる「美腸」を広めようと、(一社)日本美腸協会が制定。
日付は、「美腸」には継続した活動が必要であることと、腸の形状から数字の「8」がイメージできることから毎月8日に。

【関連・参考サイト】
1月8日(Wikipedia)
日本記念日協会

1月8日の出来事

1月8日の出来事は「モナコ公国が成立 – 修道士姿に変装(1297年)」などです。

モナコ公国が成立 – 修道士姿に変装(1297年)

モナコの国章
モナコの国章

世界で最も物価が高く、裕福な場所のひとつとして知られているモナコ公国。

バチカン市国に次いで世界で2番目に小さな主権国家です。

1993年(平成5年)には国連にも加盟しましたが、その防衛はフランスの責任とされています。

モナコ公国を統治するグリマルディ家

10世紀以降、モナコはジェノヴァ共和国の勢力下に入っていました。

1297年1月8日、フランソワ・グリマルディはフランシスコ会の修道士姿に変装し、皇帝派に占領されていたモナコの要塞に侵入し、占領しました。

フランソワ・グリマルディは、ジェノヴァ共和国の主権の下で、1297年にグリマルディ王朝を開始。

これが現在のモナコ公国の始まりであり、フランソワ・グリマルディは現在のモナコ公家であるグリマルディ家の始祖になります。

モナコは1641年にフランスの保護下に入り、1793年にフランスに併合されました。

1861年にフランス・モネガスク条約によってモナコの主権が認められました。

【関連・参考サイト】
モナコ(Wikipedia)
フランソワ・グリマルディ(Wikipedia)

1月8日の出来事一覧

1月8日に発生した日本や世界の代表的な出来事をご紹介します。

1月8日の出来事
年月日 出来事
1297年1月8日 フランソワ・グリマルディはフランシスコ会の修道士姿に変装し、皇帝派に占領されていたモナコの要塞に侵入して占領。モナコ公国を建国へ。
モナコ(Wikipedia)
1932年1月8日 皇居・桜田門の外で大韓民国臨時政府の抗日武装組織に所属していた男が昭和天皇の暗殺を狙った襲撃事件を起こす。(桜田門事件)
桜田門事件(Wikipedia)

1月8日生まれの偉人・有名人

1月8日生まれの偉人・有名人は「森英恵(日本ファッションデザイン界の草分け)」「エルヴィス・プレスリー(キング・オブ・ロックンロール)」「スティーヴン・ホーキング(理論物理学者)」などです。

森英恵(日本ファッションデザイン界の草分け)

森英恵

1926年(大正15年)1月8日、森英恵は島根県鹿足郡六日市町(現在の鹿足郡吉賀町)に生まれました。

1947年(昭和22年)、21歳のときに東京女子大学を卒業し、翌年、勤労動員の工場で知り合った青年将校の森賢氏と結婚。

実家が繊維会社であった夫の支えもあり、ドレスメーカー女学院に通って洋裁技術を習得し、1951年(昭和26年)に東京・新宿に洋裁店を設立。

28歳のときに銀座店をオープンし、その後、映画の衣装も手掛けました。

1961年(昭和36年)、35歳のときに旅行で立ち寄ったアメリカ・ニューヨークで転機が訪れます。

劇場で見たオペラ「蝶々夫人」では、蝶々夫人がゲタで畳を歩き、男に弄ばれる存在として描かれていました。
また、ニューヨークのデパートでは日本の繊維製品が地下の安物売り場で二束三文で売られていました。

日本に対しての低評価と無理解。
森英恵は「日本にだって世界に誇る立派な文化がある。欧米に負けない日本製の服を輸出してみせる」と決意したそうです。

1965年(昭和40年)、ニューヨークで開いた初の海外コレクションが高く評価され、作品にあしらったチョウはブランドのシンボルとなりました。
このときから「東洋と西洋の融合」を創作の根源的なテーマに据えました。

1977年(昭和52年)、51歳のときにパリのオートクチュールコレクションに初参加。
東洋人で初めてパリ・オートクチュール組合の会員になりました。

国内ではオリンピック日本選手団公式ユニホームや皇后雅子さまがご成婚時に着用したローブデコルテなどをデザインしました。

1996年(平成8年)に文化勲章を受章。2002年(平成14年)にはフランス政府からレジオン・ドヌール勲章オフィシエを受章しました。

2022年(令和4年)8月に自宅で死去、日本ファッションデザイン界の草分け的存在であり、世界的な服飾デザイナーであった森英恵は96年の生涯を閉じました。

【関連・参考サイト】
森英恵(Wikipedia)

1月8日生まれの偉人・有名人一覧

1月8日生まれの日本や世界の偉人・有名人をご紹介します。

1月8日生まれの有名人
誕生日 有名人 職業 年齢
1926年1月8日 森英恵 ファッションデザイナー 96歳没
1935年1月8日 エルヴィス・プレスリー アメリカのミュージシャン、俳優 42歳没
1942年1月8日 小泉純一郎 第87・88・89代内閣総理大臣 82歳
1942年1月8日 角川春樹 実業家 82歳
1942年1月8日 落合信彦 ジャーナリスト 82歳
1942年1月8日 スティーヴン・ホーキング イギリスの理論物理学者 76歳没
1947年1月8日 デヴィッド・ボウイ イギリスのミュージシャン、俳優 69歳没
1967年1月8日 R・ケリー アメリカのミュージシャン 57歳
1968年1月8日 蛍原徹 お笑いタレント 56歳
1972年1月8日 田村亮 お笑いタレント(ロンドンブーツ1号2号) 52歳
1973年1月8日 松本幸四郎 (10代目) 歌舞伎役者 51歳

1月8日の誕生花

1月8日の誕生花は「スミレ」「マンサク」「モクレン」です。

1月8日の誕生花
誕生花 花言葉
スミレ 「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」
マンサク 「呪文」「魔力」「霊感」「ひらめき」
モクレン 「自然への愛」「崇高」「持続性」
花言葉の由来

スミレの花言葉は「謙虚」「誠実」などです。

これらの花言葉は、道ばたや草かげにひっそりと花を咲かせる、スミレのひかえめで奥ゆかしい姿に由来します。

スミレ(開花時期:3月~5月)
花言葉:「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」
西洋の花言葉:「modesty(謙虚)」「faithfulness(誠実)」

スミレ
photo: T.Kiya

マンサク(開花時期:2月~3月)
花言葉:「呪文」「魔力」「霊感」「ひらめき」
西洋の花言葉:「a spell(呪文、魔力)」

マンサク
photo: Koichi Oda

モクレン(開花時期:3月~5月)
花言葉:「自然への愛」「崇高」「持続性」
西洋の花言葉:「love of nature(自然への愛)」「nobility(崇高)」「perseverance(忍耐)」「dignity(威厳)」

モクレン
photo: houroumono
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