5月30日は「530(ゴミゼロ)の日」です。
他には「女子将棋の日」「消費者の日」「掃除機の日」など全6個の記念日があります。
月日 | 記念日 |
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5月29日 | 「エベレスト登頂記念日」 |
5月30日 | 「530(ゴミゼロ)の日」 |
5月31日 | 「世界禁煙デー」 |
月日 | 出来事 |
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5月29日 | コンスタンティノープルが陥落し、東ローマ帝国滅亡(1453年) |
5月30日 | テルアビブ空港乱射事件 – 日本赤軍が24人を殺害(1972年) |
5月31日 | 日本海軍の特殊潜航艇が豪シドニー港を攻撃(1942年) |
誕生日 | 偉人 |
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5月29日 | ジョン・F・ケネディ(アメリカ大統領) |
5月30日 | 大村益次郎(幕末・維新期の軍政家) |
5月31日 | 土方歳三(新撰組副長) |
誕生日 | 誕生花 | 花言葉 |
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5月29日 | ニゲラ | 「当惑」「ひそかな喜び」 |
5月30日 | アマリリス | 「誇り」「おしゃべり」「輝くばかりの美しさ」 |
5月31日 | ルピナス | 「想像力」「いつも幸せ」「貪欲」「あなたは私の安らぎ」 |
怒ると、その相手よりも自分を傷つけてしまうものよ。
- オプラ・ウィンフリー -
(米国の女性テレビ司会者、女優 / 1954~)
以下では5月30日の記念日の由来、日本や世界の代表的な出来事、5月30日生まれの有名人や誕生花などをご紹介します。
目次
5月30日の記念日・行事
5月30日の記念日・行事は「530(ゴミゼロ)の日」などです。
530(ゴミゼロ)の日
日付は「ご(5)み(3)ゼロ(0)」と読む語呂合わせから。
「ゴミを拾うことでゴミを捨てない心を育む」ことを目的として、愛知県の豊橋市役所に事務局を置く530運動環境協議会が制定。
1975年(昭和50年)に愛知県豊橋市で「自分のゴミは自分で持ち帰りましょう」を合言葉に「530(ごみゼロ)運動」が始まり、全国にこの環境美化運動が広まりました。
この日に合わせて、全国各地でゴミ拾いを行う行事が開催され、環境意識を高める場となっています。
【関連・参考サイト】
530運動(Wikipedia)
5月30日の記念日一覧
5月30日の記念日は全部で6個あります。
記念日 | 由来・制定 |
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530(ゴミゼロ)の日 | 「ご(5)み(3)ゼロ(0)」と読む語呂合せから。 「ゴミを拾うことでゴミを捨てない心を育む」ことを目的に、530運動環境協議会が制定。 |
女子将棋の日 | 2007年5月30日に日本女子プロ将棋協会 (LPSA)が設立されたことから。 キラっと輝く女性に将棋を広めていきたいという気持ちを込めて、(公社)日本女子プロ将棋協会が制定。 |
消費者の日 | 1968年5月30日、消費者の利益を守るために「消費者保護基本法」が公布・施行されたことから。 これを記念して経済企画庁(現在の内閣府)が制定。 |
掃除機の日 | 「ご(5)み(3)ゼロ(0)」と読む語呂合せから。 掃除機を活用して「ごみゼロ」を達成して欲しいと、(一社)日本電機工業会が制定。 |
オーガナイズの日 | 「ご(5)み(3)ゼロ(0)」と読む語呂合せと、一年で最も片付けに適した季節であることから。 片付けや整理、収納が楽になる仕組みづくりである「ライフオーガナイズ」を普及させるため、(一社)日本ライフオーガナイザー協会が制定。 |
アーモンドミルクの日 | アーモンドは5月下旬から実がなり始めることと、「30」を「実(み=3)が丸く(〇=0)なる」と読む語呂合わせから。 ビタミンEや食物繊維が豊富な健康飲料のアーモンドミルクの認知度を高め、アーモンドミルクの良さをより多くの人に知ってもらうため、アーモンドミルク研究会が制定。 |
みその日 | 全国味噌工業協同組合連合会が制定。 日付は「三十日」を「みそか」とも読めることから毎月30日に。 |
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EPAの日 | 水産事業や食品事業などを手がける(株)ニッスイが制定。 日付は、肉(29)を食べた次の日(30)には魚を食べ、EPAを摂取してバランスの良い食生活を送って欲しいとの思いから毎月30日に。 |
サワーの日 | 甲類焼酎を炭酸で割って飲む「サワー」をもっと多くの人に楽しんでもらいたいと、宝酒造(株)が制定。 日付は、月末に同僚や友人、家族と一緒に「サワー」を飲んで絆を深めて欲しいとの思いと、「サ(3)ワ(輪=0)ー」と読む語呂合わせから毎月30日に。 |
【関連・参考サイト】
5月30日(Wikipedia)
日本記念日協会
5月30日の出来事
5月30日の出来事は「テルアビブ空港乱射事件 – 日本赤軍が24人を殺害(1972年)」などです。
テルアビブ空港乱射事件 – 日本赤軍が24人を殺害(1972年)

1972年(昭和47年)5月30日、アラブ赤軍(後の日本赤軍)3人がイスラエル・テルアビブのロッド国際空港(現在のベン・グリオン国際空港)に到着後、約300人の旅行客らに向けて自動小銃を乱射、24人を死亡させ、70人以上に重軽傷を負わせました。
実行犯は赤軍派幹部の奥平剛士(当時27歳)、京都大学の学生の安田安之(当時25歳)、鹿児島大学の学生の岡本公三(当時25歳)の3人。奥平と安田は現場で死亡。岡本は逮捕されました。
当時、テロリストが無差別に一般市民を襲撃することは前代未聞であり、世界に衝撃を与えました。
日本政府は、実行犯が自国民であったことを受けて、襲撃事件に関して謝罪の意をイスラエル政府に表明するとともに、犠牲者に100万ドルの賠償金を支払いました。
逮捕された岡本はイスラエルで終身刑が確定して服役。1985年(昭和60年)にパレスチナ側との捕虜交換で釈放され、日本赤軍が本拠地としていたレバノンへ移り、2000年(平成12年)にレバノンへの政治亡命が認められました。
【関連・参考サイト】
テルアビブ空港乱射事件(Wikipedia)
5月30日の出来事一覧
5月30日に発生した日本や世界の代表的な出来事をご紹介します。
年月日 | 出来事 |
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1911年5月30日 | アメリカ・インディアナ州で第1回インディアナポリス500マイルレースが開催される。 インディアナポリス500(Wikipedia) |
1950年5月30日 | 日本共産党を支持するデモ隊と占領軍が東京・皇居前広場で衝突。(人民広場事件) 人民広場事件(Wikipedia) |
1972年5月30日 | 日本赤軍がイスラエルの国際空港で銃を乱射し、24人を死亡させる。(テルアビブ空港乱射事件) テルアビブ空港乱射事件(Wikipedia) |
2015年5月30日 | 小笠原諸島西方沖を震源とするマグニチュード8.1の地震が発生し、小笠原諸島などで震度5強を観測。(小笠原諸島西方沖地震) 小笠原諸島西方沖地震 (2015年)(Wikipedia) |
5月30日生まれの偉人・有名人
5月30日生まれの偉人・有名人は「大村益次郎(幕末・維新期の軍政家)」「渡邉恒雄(読売新聞社社長)」「桑子真帆(アナウンサー)」などです。
大村益次郎(幕末・維新期の軍政家)
1824年5月30日(1825年6月18日とする説もあり)、大村益次郎は、周防国鋳銭司村(現在の山口県山口市鋳銭司)の村医の家に生まれました。
医学や蘭学、漢籍、算術などを学んだ益次郎は、1846年、22歳のときに大坂に出て、緒方洪庵の適塾に学び、25歳のときに塾頭まで進みました。
1850年、26歳のときに帰郷し村医となりましたが、愛想がなく、村医者としての評判は良くなかったようです。
1853年にアメリカから黒船が来航すると蘭学者の知識が求められる時代となり、同年、宇和島藩から招請されて出仕。西洋兵学・蘭学などを教えました。
1856年に宇和島藩主の参勤にしたがって江戸に出て、私塾「鳩居堂」を麹町に開塾。蘭学・西洋兵学・医学を教えました。
また、幕府にも認められ、講武所教授となり最新の兵学などを教えました。
その後、長州藩の桂小五郎(のちの木戸孝允)と知り合った益次郎は、1860年、36歳のときに江戸で長州藩士となりました。
1863年に長州(萩)に帰国すると、藩の兵学校で西洋兵学を教え、高杉晋作が創設した奇兵隊の指導にもあたりました。
1866年に幕府による第二次長州征伐が勃発すると、42歳の益次郎は石州口の戦いを指揮し、旧態依然とした戦術に捉われた幕府軍をことごとく撃破しました。
長州藩は他の戦線でも優勢に戦いを進め、事実上の勝利のもとに停戦しました。
1867年11月、大政奉還により第15代将軍・徳川慶喜が朝廷へ政権を返上。翌年1月に新政府軍と旧幕府軍との間で鳥羽・伏見の戦いが勃発。戊辰戦争(1868~1869)が始まりました。
益次郎は、彰義隊と戦った上野戦争で新政府軍を指揮し、わずか1日でこれを鎮圧。大村益次郎の名を広く世間に知らしめました。
戊辰戦争後の1869年(明治2年)7月、益次郎は兵部大輔に就任し、近代日本の軍制建設を指導していくことになりました。
しかし、同年9月に新軍建設に不平を抱く士族たちが益次郎を襲撃。重傷を負った大村益次郎は1869年12月に死去、45年の生涯を閉じました。
【関連・参考サイト】
大村益次郎(Wikipedia)
5月30日生まれの偉人・有名人一覧
5月30日生まれの日本や世界の偉人・有名人をご紹介します。
誕生日 | 有名人 | 職業 | 年齢 |
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1824年5月30日 | 大村益次郎 | 幕末・維新期の軍政家 | 45歳 |
1920年5月30日 | 安岡章太郎 | 小説家 | 92歳没 |
1926年5月30日 | 渡邉恒雄 | 新聞記者、実業家 | 97歳 |
1937年5月30日 | 左とん平 | 俳優 | 80歳没 |
1948年5月30日 | ヒロ・ヤマガタ | 画家 | 75歳 |
1955年5月30日 | 中村勘三郎(18代目) | 歌舞伎役者、俳優 | 57歳没 |
1959年5月30日 | 酒井敏也 | 俳優 | 64歳 |
1987年5月30日 | 桑子真帆 | アナウンサー | 36歳 |
1989年5月30日 | 満島真之介 | 俳優 | 34歳 |
1993年5月30日 | 福士蒼汰 | 俳優 | 30歳 |
5月30日の誕生花
5月30日の誕生花は「アマリリス」「ペラルゴニウム」「エキザカム」「アツモリソウ」です。
誕生花 | 花言葉 |
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アマリリス | 「誇り」「おしゃべり」「輝くばかりの美しさ」 |
ペラルゴニウム | 「あでやかな装い」「篤い信仰」 |
エキザカム | 「あなたを愛します」 |
アツモリソウ | 「君を忘れない」 |
アマリリスの花言葉は「誇り」「おしゃべり」などです。
「おしゃべり」は、アマリリスの花が横向きにつき、となりの花とおしゃべりをしているように見えることにちなみます。
アマリリス(開花時期:5月~6月)
花言葉:「誇り」「おしゃべり」「輝くばかりの美しさ」
西洋の花言葉:「pride(誇り)」「splendid beauty(輝くばかりの美しさ)」
ペラルゴニウム(開花時期:4月~7月)
花言葉:「あでやかな装い」「篤い信仰」
エキザカム(開花時期:6月~10月)
アツモリソウ(開花時期:5月~6月)
【関連・参考サイト】
5月30日の誕生花