7月31日は「パラグライダー記念日」「蓄音機の日」「ビーチの日」です。
月日 | 記念日 |
---|---|
7月30日 | 「プロレス記念日」「梅干の日」「生サーモンの日」 |
7月31日 | 「パラグライダー記念日」「蓄音機の日」「ビーチの日」 |
8月1日 | 「バイキングの日」「水の日」「麻雀の日」 |
月日 | 出来事 |
---|---|
7月30日 | 全日空機雫石衝突事故 – 全日空機と自衛隊機が空中衝突(1971年) |
7月31日 | アルマダの海戦 – スペイン無敵艦隊の敗北(1588年) |
8月1日 | 家康の命でメキシコへ出航 – 初めて太平洋を横断した日本人(1610年) |
誕生日 | 偉人 |
---|---|
7月30日 | 中村天風(思想家) |
7月31日 | ウィリアム・スミス・クラーク(教育者) |
8月1日 | イヴ・サン=ローラン(ファッションデザイナー) |
誕生日 | 誕生花 | 花言葉 |
---|---|---|
7月30日 | ニチニチソウ | 「楽しい思い出」 |
7月31日 | ルドベキア | 「正義」「公平」「あなたを見つめる」 |
8月1日 | オシロイバナ | 「臆病」「内気」「恋を疑う」 |
どんな悲しみや苦しみも必ず歳月が癒してくれます。
そのことを京都では『日にち薬(ひにちぐすり)』と呼びます。
時間こそが心の傷の妙薬なのです。
- 瀬戸内寂聴 -
(日本の小説家、天台宗の尼僧 / 1922~2021)
以下では7月31日の記念日の由来、出来事の詳細、7月31日生まれの有名人や誕生花などをご紹介します。
目次
7月31日の記念日・行事
7月31日の記念日・行事は「パラグライダー記念日」「蓄音機の日」「ビーチの日」などです。
パラグライダー記念日
1988年(昭和63年)7月31日、福岡県北九州市の皿倉山で第1回パラグライダー選手権が開催されたことから。
1966年(昭和41年)に登山家の三浦雄一郎が富士山での直滑降を成功させた際、ブレーキとしてパラシュートを使用した映像にヒントを得て、後にパラグライダーが開発されたといいます。
スポーツとしてのパラグライダーは、1978年(昭和53年)頃にフランスのスカイダイバーが山の斜面から四角いパラシュートで下りたのが始まりとされています。
【関連・参考サイト】
パラグライダー(Wikipedia)
三浦雄一郎(Wikipedia)
蓄音機の日
1877年(明治10年)7月31日、アメリカの発明家トーマス・エジソン(1847~1931)が蓄音機の特許を取得したことから。
蓄音機とは、円盤レコードの溝に針を接触させ、録音した音を再生する装置。
当初、再生は針の振動を機械的に増幅して振動板に伝える方式でしたが、後に針の振動を電気信号に変換して行われるようになりました。
日本では、1910年(明治43年)に日本初の国産蓄音機「ニッポノホン」が発売されました。軍艦行進曲などが収録されたレコードが付属されていました。
蝋管式蓄音機2号機とエジソン(1878年)
【関連・参考サイト】
蓄音機(Wikipedia)
トーマス・エジソン(Wikipedia)
ビーチの日
日付は、ビーチは波によって砂が形成され浄化されることから、「な(7)み(3)がい(1)い」(波がいい)と読む語呂合わせ。
ビーチの大切さを多くの人に知らせ、ビーチの活性化につながるようにと特定非営利活動法人日本ビーチ文化振興協会が制定。
波や風で動く砂、泥、貝殻などの堆積物からなるビーチ(砂浜)は、海と陸との境界域です。
サンゴに由来してできたビーチは炭酸カルシウムを多く含み、白っぽいのが特徴です。
【関連・参考サイト】
砂浜(Wikipedia)
日本ビーチ文化振興協会
7月31日の記念日一覧
月日 | 記念日 | 制定・提唱 |
---|---|---|
7月31日 | パラグライダー記念日 | |
7月31日 | 蓄音機の日 | |
7月31日 | ビーチの日 | (特非)日本ビーチ文化振興協会 |
7月31日 | トゥインクルレースの日 | 特別区競馬組合 |
7月31日 | クールジャパンの日 | (株)クリエイティブネクサス |
7月31日 | 土地家屋調査士の日 | 日本土地家屋調査士会連合会 |
記念日 | 由来・制定 |
---|---|
菜の日 | 「さ(3)い(1)」(菜)と読む語呂合わせから毎月31日に。 野菜中心の健康的な食生活を広めるのため、(一社)ファイブ・ア・デイ協会が制定。 |
【関連・参考サイト】
7月31日(Wikipedia)
日本記念日協会
7月31日の誕生花
7月31日の誕生花は「ルドベキア」です。
ルドベキアの花言葉は「正義」「あなたを見つめる」などです。「あなたを見つめる」は、中央の花芯が盛り上がり、暗褐色の瞳のように見えることに由来するといわれます。
月日 | 誕生花 | 花言葉 |
---|---|---|
7月31日 | ルドベキア | 「正義」「公平」「あなたを見つめる」 |
ルドベキア(開花時期は7月~10月)
【関連・参考サイト】
7月31日の誕生花
7月31日生まれの有名人
7月31日生まれの有名人は「ウィリアム・スミス・クラーク(教育者)」「柳田國男(民俗学者)」「J・K・ローリング(児童文学作家)」などです。
ウィリアム・スミス・クラーク(教育者)
1826年7月31日、アメリカ北東部のマサチューセッツ州アッシュフィールドの医師の家庭に生まれる。
1844年にアマースト大学に入学し、卒業後2年間、神学校で化学を教える。
その後、ドイツのゲッティンゲン大学に留学し、鉱物学と化学を専攻。
1852年に帰国し、26歳でアマースト大学の化学教授に就任。
アメリカの南北戦争(1861~1865)では北軍に入隊し大佐に昇進している。
1867年、41歳のときにマサチューセッツ農科大学の学長に就任。
1876年(明治9年)7月、日本政府の熱烈な要請を受けて、同年9月に開校した札幌農学校(北海道大学の前身)の初代教頭に就任。実質的な学校のトップとなる。
札幌農学校では、マサチューセッツ農科大学のカリキュラムをほぼそのまま採用。
明治政府は欧米の大学と遜色ないカリキュラムを採る札幌農学校に、国内で初めて学士の称号を授与する権限を与える。
クラーク博士は、マサチューセッツ農科大学の休暇を利用して訪日するという形をとっていたため、わずか8か月で帰国することになる。
別れの日「Boys, be ambitious!(青年よ、大志を抱け!)」の有名な言葉を残しています。
1886年(明治19年)3月に死去、59年の生涯を閉じました。
ウィリアム・スミス・クラークの名言
青年よ、大志を抱け!
それは金銭に対してでも、自己の利益に対してでもなく、また世の人間が名声と呼ぶあのむなしいものに対してでもない。
人間が人間として備えていなければならぬ、あらゆることをなし遂げるため、青年よ大志を抱け!
【関連・参考サイト】
ウィリアム・スミス・クラーク(Wikipedia)
7月31日生まれの有名人一覧
誕生日 | 有名人 | 職業 | 年齢 |
---|---|---|---|
1826年7月31日 | ウィリアム・スミス・クラーク | アメリカの教育者 | 59歳没 |
1875年7月31日 | 柳田國男 | 民俗学者 | 87歳没 |
1953年7月31日 | 古谷徹 | 声優 | 69歳 |
1965年7月31日 | J・K・ローリング | イギリスの児童文学作家(『ハリー・ポッター』の著者) | 57歳 |
1967年7月31日 | 中山秀征 | タレント | 55歳 |
1986年7月31日 | 岩井勇気 | お笑いタレント(ハライチ) | 36歳 |
7月31日の出来事
7月31日の出来事は「アルマダの海戦 – スペイン無敵艦隊の敗北(1588年)」などです。
アルマダの海戦 – スペイン無敵艦隊の敗北(1588年)
16世紀後半、スペインとイングランドとの関係は宗教問題、オランダ独立戦争へのイングランドの介入、イングランド私掠船によるスペイン船や入植地に対する海賊行為などにより悪化。
スペイン王フェリペ2世はイングランド侵攻を決意し、当時世界最強と称された無敵艦隊(アルマダ)をイングランドに派遣し、エリザベス1世が率いるイングランドの制圧に乗りだす。
スペインは、戦艦130隻に船員8000人、兵士1万9000人を乗せてドーバー海峡に入る。
迎え撃つイングランドの艦隊は、王室所属の戦艦34隻と寄せ集めの武装商船163隻(ほとんどが海賊船)。
1588年7月31日、スペイン無敵艦隊とイングランド艦隊が衝突したアルマダの海戦が始まる。
イングランドは圧倒的に不利な海軍力であったが、機動力をいかした砲撃でスペインを攻撃。
8月7日にはカレー沖に投錨していたスペインの船団に炎上した船を送り込む「火船」攻撃で攪乱、数隻を座礁させ北へ敗走させた。
その後スペインはイングランド上陸を諦め、イングランドを反時計回りに一周し、アイルランドの北側を抜けて帰途につく。
ところが、アイルランドの北側で暴風雨に遭遇、スペイン艦隊は次々と座礁・沈没。艦隊の約半数を失う。
スペインは多くの艦艇を失ったことにより制海権を失い、国力の衰退を招きました。
【関連・参考サイト】
アルマダの海戦(Wikipedia)
7月31日の出来事一覧
年月日 | 出来事 |
---|---|
781年7月31日 | 奈良時代末期、朝廷編纂の『続日本紀』に富士山噴火に伴う降灰の記録されており、富士山の最古の噴火記録になっている。 |
1009年7月31日 | ピエトロ・ボッカペコーラがローマ教皇セルギウス4世として即位。 |
1110年7月31日 | 天仁から天永に改元。 |
1451年7月31日 | 資本家ジャック・クールがシャルル7世の命により逮捕される。 |
1588年7月31日 | イギリス艦隊とスペイン無敵艦隊の間のアルマダの海戦が始まる。 |
1658年7月31日 | アウラングゼーブがムガル帝国皇帝に即位。 |
1667年7月31日 | ブレダの和約により第二次英蘭戦争が終結。 |
1703年7月31日 | イギリスの作家ダニエル・デフォーが政治的な扇動を目的としたパンフレットを作成した廉でさらし台に上げられる。 |
1893年7月31日 | ダブリンでゲール語連盟が設立される。 |
1895年7月31日 | バスク民族主義党設立。 |
1905年7月31日 | 日露戦争・樺太の戦い: 日本軍が樺太全島を占領下に置く。 |
1924年7月31日 | 羽越本線が全通。敦賀 – 青森の日本海縦貫線が完成。 |
1932年7月31日 | ドイツ議会の選挙が行われ、国家社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)が230議席を獲得し第一党となる。 |
1936年7月31日 | ベルリンで開かれていたIOC総会で1940年の夏季オリンピックの東京開催が決定(日中戦争の影響で日本は1938年に開催権を返上)。 |
1937年7月31日 | 三井造船創業。 |
1941年7月31日 | ホロコースト: ヘルマン・ゲーリングがSSナンバー2のラインハルト・ハイドリヒに対し、ユダヤ人問題の最終的解決の計画を速やかに提出するよう指示。 |
1944年7月31日 | アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリがF-5B偵察機で偵察飛行中に地中海上空で行方不明になる。 |
1948年7月31日 | ニューヨークでアイドルワイルド空港(現ジョン・F・ケネディ国際空港)が国際空港として開港。 |
1948年7月31日 | 日本で、国家公務員の団体交渉権・スト権を否認する「政令201号」公布。 |
1952年7月31日 | 天皇・皇后が戦後初めて明治神宮に参拝。 |
1952年7月31日 | 日本テレビがテレビ放送の予備免許を取得。日本での取得第1号。 |
1954年7月31日 | 世界第2位の高峰K2がイタリアのアルディト・デシオ隊により初登頂。 |
1959年7月31日 | バスク地方の分離独立を目指す民族組織バスク祖国と自由 (ETA) が設立。 |
1964年7月31日 | シー・オービット作戦: 原子力空母「エンタープライズ」を旗艦とするアメリカ海軍第1任務部隊が、原子力艦による初の燃料無補給世界一周航海に出港する。 |
1965年7月31日 | 品川駅構内で山手線内回り電車がポイントを通過中の回送電車に側面から衝突して大破。15人負傷。 |
1969年7月31日 | ローマ教皇パウロ6世が、ローマ教皇としては初めてアフリカを訪問。 |
1970年7月31日 | イギリス海軍が兵士へのラム酒支給を打ち切る。 |
1970年7月31日 | コロンビア南部でマグニチュード8.0の深発地震(コロンビア地震)。 |
1970年7月31日 | 山手線に国鉄の通勤電車では初の冷房車を導入。 |
1971年7月31日 | 加賀市沖不審船事件。 |
1973年7月31日 | バーモント州バーリントン発ボストン行きのデルタ航空723便DC-9型機がボストン・ローガン国際空港への着陸に失敗、乗員乗客89名全員が死亡。 |
1979年7月31日 | 松下電子工業が真空管の生産を終了。日本国内での真空管生産がなくなる。 |
1981年7月31日 | 日本国内各地で部分日食。 |
1982年7月31日 | 初代日本共産党議長・野坂参三が議長を退任。 |
1982年7月31日 | 豊橋鉄道東田本線・井原-運動公園前延長開業。 |
1985年7月31日 | 潜水艇「パイセスⅡ」が東シナ海の水深344m地点で日本海軍の戦艦「大和」を発見。設計者の牧野茂氏が大和であると確認した。 |
1986年7月31日 | 大井競馬場が日本の公営競技場として初のナイター競走(愛称:トゥインクルレース)を開始。 |
1987年7月31日 | サウジアラビア・メッカでイラン人巡礼団が反米デモ。警官隊と衝突し、約400人が死亡した。 |
1987年7月31日 | 北海道の釧路湿原が28番目の国立公園(釧路湿原国立公園)に指定。 |
1991年7月31日 | ジョージ・H・W・ブッシュアメリカ合衆国大統領とミハイル・ゴルバチョフソビエト連邦大統領、第一次戦略兵器削減条約(START I)に調印。冷戦の実質的終結。 |
1991年7月31日 | リトアニア・ベラルーシ国境のメディニンカイ(Medininkai)にて、7人のリトアニア警備員がソ連内務省特殊部隊(OMON)によって殺害される。 |
1991年7月31日 | この年の統一地方選挙で日本社会党が敗北した責任をとり、土井たか子委員長・山口鶴男書記長の社会党執行部は退陣。同日、後任の社会党委員長に田邊誠衆議院議員が就任。 |
1992年7月31日 | ジョージアが国連に加盟。 |
1992年7月31日 | バンコク発カトマンズ行きのタイ国際航空311便エアバスA310型機がカトマンズ近郊の山中に墜落、乗員乗客113名全員が死亡。 |
1992年7月31日 | 南京発アモイ行きの中国通用航空7522便Yak-42型機が離陸直後に墜落、乗員乗客126名中106名が死亡。 |
1999年7月31日 | ディスカバリー計画: NASAの月探査機「ルナ・プロスペクター」が運用終了。最後に探査機を月の南極のクレーターに衝突させ、氷の蒸発による水蒸気を観測する実験が行われる。 |
1999年7月31日 | GLAYが「MAKUHARI MESSE 10TH ANNIVERSARY GLAY EXPO’99 SURVIVAL」を開催。幕張メッセに20万人を動員、国内史上最大、有料ライブの観客動員数としては世界記録。 |
2006年7月31日 | レバノン侵攻: イスラエルが48時間の空爆停止を了承。 |
2006年7月31日 | キューバのフィデル・カストロ国家評議会議長が腸からの出血、手術のため権限が一時的に弟のラウル国家評議会第一副議長に委譲される。 |
2007年7月31日 | 兵庫県豊岡市で野生のコウノトリが日本で46年ぶりに巣立ちをする。 |
2008年7月31日 | 航空自衛隊自衛隊U4多用途支援機機が中華人民共和国北京首都国際空港へ初着陸。日本国政府専用機以外で中国国内に着陸は初。 |
2015年7月31日 | マレーシアのクアラルンプールで開催された第128次IOC総会にて、2022年の冬季オリンピックの開催地が中国の北京に決定。 |
【関連・参考サイト】
7月31日(Wikipedia)