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6月25日は何の日

6月25日は「住宅デー」「天覧試合の日」「生酒の日」です。

他には「船員デー」「住宅デー」など全8個の記念日があります。

月日 記念日
6月24日 「UFOの日」「ドレミの日」
6月25日 「住宅デー」「天覧試合の日」「生酒の日」
6月26日 「雷記念日」「露天風呂の日」
月日 出来事
6月24日 シャムからタイに国名を変更(1939年)
6月25日 日本初の馬車鉄道が新橋 – 日本橋間で開業(1882年)
6月26日 ハーメルンの笛吹き男 – 130人の子どもが集団失踪(1284年)
誕生日 偉人
6月24日 ジャック・デンプシー(ボクサー)
6月25日 アントニ・ガウディ(建築家)
6月26日 パール・バック(小説家)
誕生日 誕生花 花言葉
6月24日 バーベナ 「魔力」「魅力」
6月25日 ヒルガオ 「絆」「友達のよしみ」「情事」
6月26日 ペンタス 「希望がかなう」「願い事」
今日の名言

人生の意味とは、それが終わるということです。
- カフカ -
(チェコ出身の小説家、『変身』の著者 / 1883~1924)

以下では6月25日の記念日の由来日本や世界の代表的な出来事、6月25日生まれの有名人誕生花などをご紹介します。
今日は何の日(366日カレンダー)

6月25日の記念日・行事

6月25日の記念日・行事は「住宅デー」「天覧試合の日」「生酒の日」などです。

住宅デー

住宅建築に従事する職人の仕事や技能をより多くの人に知ってもらいたいと、全国建設労働組合総連合が1978年(昭和53年)に制定。

日付はスペインの建築家アントニ・ガウディの誕生日(1852年6月25日)から。

この日に合わせて、全国各地で住宅の新築・改善のアドバイス、地方公共団体が実施する住宅リフォーム支援制度の情報提供、独居老人宅や保育園・小中学校などの修繕ボランティア、木工教室など、さまざまなイベントが行われます。

サグラダ・ファミリア

【関連・参考サイト】
全国建設労働組合総連合

天覧試合の日

1959年(昭和34年)6月25日、昭和天皇・皇后両陛下が東京の後楽園球場で巨人対阪神戦を観戦し、プロ野球初の天覧試合となったことにちなみます。

天覧試合(てんらんじあい)とは、天皇が観戦する武道やスポーツ競技の試合のことです。皇族が観戦する試合は台覧試合(たいらんじあい)といいます。

長嶋茂雄の劇的なサヨナラホームラン

試合は点の取り合いとなり、7回裏に巨人の王貞治の本塁打で4対4の同点に追いつき、同点のまま9回に入りました。

延長戦に突入した場合、時間の関係で天皇陛下が途中退席になる可能性がありましたが、9回裏に長嶋茂雄が劇的なサヨナラ本塁打を放ち、巨人が勝利しました。

当日、関係者は皆緊張しており、水原円裕巨人監督も朝2度身を清め、口数も少なかったといいます。球場では鳴り物応援が禁止され、球場の雰囲気も普段に比べとても静かでした。

「皇太子殿下御誕生奉祝天覧武道大会」を観戦する昭和天皇(1934年)
「皇太子殿下御誕生奉祝天覧武道大会」を観戦する昭和天皇(1934年)

【関連・参考サイト】
天覧試合(Wikipedia)

生酒の日

1984(昭和59)年6月25日、月桂冠株式会社が超精密ろ過技術の応用によって、初めて常温流通が可能な「生酒」を発売しました。

これにより蔵元でしか味わえなかったしぼりたての美味しさを全国どこでも楽しめるようになりました。その歴史を伝え、生酒の魅力をより多くの人に知ってもらいたいと、同社が制定。

生酒とは

通常の日本酒は、火入れと呼ばれる60℃ほどの加熱処理を、貯蔵前と容器詰めの際の二度行います。

「生酒(なまざけ)」は、火入れを一度も行わないお酒です。そのため、しぼりたてのフレッシュな香味を楽しむことができ、冷やして飲むのに適しています。

「生貯蔵酒(なまちょぞうしゅ)」は、生のまま貯蔵し、容器詰めの際に一度火入れを行うお酒です。

生酒は「なまざけ」「きざけ」「なましゅ」と複数の名で呼ばれています。

月桂冠 生酒

【関連・参考サイト】
生酒(月桂冠)

6月25日の記念日一覧

6月25日の記念日は全部で8個あります。

お酒

日本酒やワイン、ビール、カクテルなどお酒に関する記念日です。

6月25日の記念日(お酒)
生酒の日 1984(昭和59)年6月25日、月桂冠株式会社が超精密ろ過技術の応用によって、初めて常温流通が可能な「生酒」を発売しました。
これにより蔵元でしか味わえなかったしぼりたての美味しさを全国どこでも楽しめるようになりました。その歴史を伝え、生酒の魅力をより多くの人に知ってもらいたいと、同社が制定。

スポーツ・運動

スポーツや運動に関する記念日です。

6月25日の記念日(スポーツ・運動)
天覧試合の日 1959年(昭和34年)6月25日、昭和天皇・皇后両陛下が東京の後楽園球場で巨人対阪神戦を観戦し、プロ野球初の天覧試合となったことにちなみます。
天覧試合(てんらんじあい)とは、天皇が観戦する武道やスポーツ競技の試合のことです。皇族が観戦する試合は台覧試合(たいらんじあい)といいます。

国際デー

国連やWHO、ユネスコなどの国際機関が制定した記念日(国際デー)です。
「国際デー」一覧

6月25日の記念日(国際デー)
船員デー 世界の船員が日々、海上の危険に直面しながら、人々の生活に貢献していることを知ってもらいたいと、国連の専門機関である国際海事機関(IMO)が制定。

県民・市民の日

都道府県や市町村が記念日として条例等によって定めた日です。

6月25日の記念日(県民・市民の日)
加須市うどんの日 埼玉県加須市の郷土料理「加須うどん」の魅力をPRし、産業の振興と地域の活性化をはかりたいと、埼玉県加須市が制定。
日付は、1711年頃に加須名物の「うどん粉」を贈られた舘林城主・松平清武からの御礼状が残されており、そこに6月25日の日付が記されていることから。

誕生・開始

人や商品、サービスなどが誕生した日、開始日、発売日に関連する記念日です。

6月25日の記念日(誕生・開始)
詰め替えの日 詰め替え用商品を利用し、環境保護の大切さを実感してもらいたいと、ちふれホールディングス(株)が制定。
日付は、第1次オイルショックによって原材料が高騰するなか、価格の維持や省資源を推進するために、同社が詰め替え化粧品を発売した日(1974年6月25日)から。
ノーコード開発の日 プログラミングの専門知識を必要としない「ノーコード」で開発できるソフトウェアの認知度を高めたいと、アステリア(株)が制定。
日付は、同社が開発したノーコードデータ連携ソフトウェア「ASTERIA R2(現 ASTERIA Warp)」の販売開始日(2002年6月25日)から。

法律

法律の制定・公布・施行に関連する記念日です。

6月25日の記念日(法律)
指定自動車教習所の日 指定自動車教習所をPRするため、(一社)全日本指定自動車教習所協会連合会が制定。
日付は「む(6)じ(2)こ(5)」(無事故)と読む語呂合わせと、指定自動車教習所制度が導入された道路交通法の公布日(1960年6月25日)から。

その他

その他の日付や別の記念日、各地の行事・お祭りなどに基づく記念日です。

6月25日の記念日(その他)
住宅デー 住宅建築に従事する職人の仕事や技能をより多くの人に知ってもらいたいと、全国建設労働組合総連合が制定。
日付はスペインの建築家アントニ・ガウディの誕生日(1852年6月25日)から。
この日に合わせて、全国各地で住宅の新築・改善のアドバイス、地方公共団体が実施する住宅リフォーム支援制度の情報提供、独居老人宅や保育園・小中学校などの修繕ボランティア、木工教室など、さまざまなイベントが行われます。

毎月25日の記念日一覧

毎月25日の記念日
プリンの日 多くのプリン商品を販売しているオハヨー乳業(株)が制定。
日付は「プリンを食べると思わずニ(2)ッコ(5)リ」と読む語呂合わせから毎月25日に。

【関連・参考サイト】
6月25日(Wikipedia)
日本記念日協会

6月25日の出来事

6月25日の出来事は「日本初の馬車鉄道が新橋 – 日本橋間で開業(1882年)」「北朝鮮軍の南進により朝鮮戦争が勃発(1950年)」「昭和28年西日本水害 – 北九州を中心に犠牲者1013人(1953年)」などです。

日本初の馬車鉄道が新橋 – 日本橋間で開業(1882年)

明治中頃の旧新橋駅周辺
明治中頃の旧新橋駅周辺

1882年(明治15年)6月25日、東京馬車鉄道株式会社が運営する日本初の馬車鉄道が、新橋 – 日本橋間で営業を開始しました。

馬車鉄道とは、鉄製のレールの上を走る客車を馬に引かせる乗り物のことです。19世紀初めにイギリスで誕生し、通常の馬車に比べて乗り心地もよく輸送力も大きいことから世界の各都市に広まりました。
後に、蒸気機関車や路面電車に置き替えられています。

東京馬車鉄道は、1882年(明治15年)の開業以来、1903年(明治36年)に路面電車に転換するまで、新橋・上野・浅草を結ぶ東京の目抜き通りで営業を続けました。

営業は好調でしたが、馬の蹄による路面の損傷や馬の糞尿被害が社会問題化しました。
既に京都では1895年(明治28年)2月から日本初の路面電車が運行し、名古屋、川崎でも運行が始まっていたことから、東京馬車鉄道も路面電車への移行を決定しました。

1903年(明治36年)に東京電車鉄道と社名を改め、同年8月に品川 – 新橋間で東京初の路面電車営業を始めました。そして、翌年3月までにすべての路線を電化し、馬車鉄道の運行を廃止しました。

【関連・参考サイト】
東京馬車鉄道(Wikipedia)

6月25日の出来事一覧

6月25日に発生した日本や世界の代表的な出来事をご紹介します。

6月25日の出来事
日本初の馬車鉄道が新橋 – 日本橋間で開業(1882年) 1882年(明治15年)6月25日、東京馬車鉄道株式会社が運営する日本初の馬車鉄道が、新橋 – 日本橋間で営業を開始しました。
馬車鉄道とは、鉄製のレールの上を走る客車を馬に引かせる乗り物のことです。新橋・上野・浅草を結ぶ東京の目抜き通りで営業を続けましたが、馬の蹄による路面の損傷や馬の糞尿被害が社会問題化しました。
京都では1895年(明治28年)2月から日本初の路面電車が運行し、名古屋、川崎でも運行が始まっていたことから、東京馬車鉄道も路面電車への移行を決定しました。
1903年(明治36年)に東京電車鉄道と社名を改め、同年8月に品川 – 新橋間で東京初の路面電車の営業を開始。翌年3月までにすべての路線を電化し、馬車鉄道の運行を廃止しました。
北朝鮮軍の南進により朝鮮戦争が勃発(1950年) 1950年(昭和25年)6月25日、南北に分断された朝鮮半島で北朝鮮軍が北緯38度線を越えて韓国に進攻し、朝鮮戦争が勃発しました。
アメリカ軍を中心とする国連軍が韓国を支援し、中国義勇軍が北朝鮮を支援。戦いは38度線をはさんで一進一退を続けました。
1953年(昭和28年)7月に板門店で休戦協定が成立し、38度線に沿った軍事境界線が設定されました。
戦争中、日本はアメリカ軍の補給基地として重要な役割を果たすとともに、特需により戦後の不況から脱することができました。
昭和28年西日本水害 – 北九州を中心に犠牲者1013人(1953年) 1953年(昭和28年)6月25日から6月29日にかけて、活発な梅雨前線の影響で九州北部を中心に集中豪雨が発生しました。
記録的な豪雨により、九州北部を流れる河川がほぼすべて氾濫するなど、死者・行方不明者1013人、浸水家屋45万棟、被災者数約100万人という大災害となりました。
この水害により、九州北部の河川における治水対策が根本から改められることになり、現在においても基本高水流量の基準となっています。

6月25日生まれの偉人・有名人

6月25日生まれの偉人・有名人は「アントニ・ガウディ(建築家)」「本宮ひろ志(漫画家)」「平手友梨奈(女優)」などです。

アントニ・ガウディ(建築家)

アントニ・ガウディ

1852年6月25日、アントニ・ガウディは、スペインのカタルーニャ地方のレウスに生まれました。父は銅板を加工して鍋や釜を作る銅細工職人でした。

1873年(明治6年)、21歳のときにバルセロナの建築学校に入学。ガウディは学業と並行して建築設計事務所で働き、公園や修道院の装飾などにもかかわりました。

1878年(明治11年)、26歳のときに建築士の資格を取得して卒業。当時の校長は、ガウディについて「彼が狂人なのか天才なのかはわからない、時が明らかにするだろう」といったとされています。

同年、ガウディはパリ万国博覧会に出展する手袋店のショーケースをデザイン。この作品を通じて富豪エウゼビ・グエイがガウディの才能を見出し、生涯の後援者となりました。グエイはガウディにグエル別邸、コロニア・グエル教会、グエル公園などの設計を依頼しています。

1882年(明治15年)にサグラダ・ファミリアの建設が始まり、翌年、まだ無名であった31歳のガウディが設計責任者に就任しました。

60歳以降は熱心なカトリック教徒として過ごし、サグラダ・ファミリアの建設に全精力を注ぎました。しかし、バルセロナ市が財政危機に見舞われたことによってサグラダ・ファミリアの建設は停滞していました。

1926年(大正15年)6月、ガウディはミサに向かう途中の交通事故によって死去、73年の生涯を閉じました。遺体はサグラダ・ファミリアに埋葬されています。

サグラダ・ファミリアは現在も建設工事が続けられ、ガウディ没後100年に当たる2026年に完成する予定でした。
しかし、2019年(令和元年)に発生した新型コロナウイルス感染症によって観光客が大幅に減り、入場料などで賄われていた建設費も減少したため、2026年の完成がほぼ不可能になったとされています。

【関連・参考サイト】
アントニ・ガウディ(Wikipedia)
サグラダ・ファミリア(Wikipedia)

6月25日生まれの偉人・有名人一覧

6月25日生まれの日本や世界の偉人・有名人をご紹介します。

6月25日生まれの有名人
誕生日 有名人 職業 年齢
1852年6月25日 アントニ・ガウディ スペインの建築家 73歳没
1934年6月25日 愛川欽也 俳優、タレント 80歳没
1937年6月25日 小渕恵三 第84代内閣総理大臣 62歳没
1947年6月25日 本宮ひろ志 漫画家 76歳
1948年6月25日 沢田研二 歌手 75歳
1957年6月25日 松居一代 女優 66歳
1963年6月25日 ジョージ・マイケル イギリスのミュージシャン 53歳没
1986年6月25日 松浦亜弥 歌手 37歳
2001年6月25日 平手友梨奈 女優、歌手 22歳

6月25日の誕生花

6月25日の誕生花は「ヒルガオ」「モントブレチア」です。

6月25日の誕生花
誕生花 花言葉
ヒルガオ 「絆」「友達のよしみ」「情事」
モントブレチア 「謙譲の美」「陽気」
花言葉の由来

ヒルガオの花言葉は「絆」「情事」などです。

これらの花言葉は、ヒルガオが他の木などにしっかりとツルをからませることに由来します。

フランスでは「昼の美人」「危険な幸福」の花言葉があり、これも人妻の昼間の情事を意味するといわれます。

ヒルガオ(開花時期:6月~8月)
花言葉:「絆」「友達のよしみ」「情事」
西洋の花言葉:「bonds(絆)」

ヒルガオ
photo: t-mizo

モントブレチア(開花時期:6月~8月)
花言葉:「謙譲の美」「陽気」

モントブレチア
photo: Andrea_44
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