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12月30日は何の日

12月30日は「地下鉄記念日」「証券取引所の大納会」です。

月日 記念日
12月29日 「清水トンネル貫通記念日」
12月30日 「地下鉄記念日」「証券取引所の大納会」
12月31日 「大晦日」
誕生日 誕生花 花言葉
12月29日 ホオズキ 「偽り」「ごまかし」
12月30日 ハボタン 「祝福」「物事に動じない」「利益」
12月31日 ユズ 「健康美」「汚れなき人」「恋のため息」
今日の名言

大切なのは、場所を変えるのではなく、自分自身が変わること。

- 斎藤茂太 -

(日本の精神科医、随筆家 / 1916~2006)

以下では12月30日の記念日の由来、12月30日生まれの誕生花などをご紹介します。

12月30日の記念日・行事

12月30日の記念日・行事は「地下鉄記念日」「証券取引所の大納会」などです。

地下鉄記念日

1927年(昭和2年)12月30日のこの日、上野~浅草間(2.2キロメートル)に日本初の地下鉄(現在の東京メトロ銀座線)が開業したことから。

当時のポスターでは「東洋唯一の地下鉄道」というキャッチコピーが使われ、開業日には人が押し寄せ、1日で約10万人が乗車したといいます。

地下鉄の歴史

世界初の地下鉄は日本では幕末の1863年に、イギリスのメトロポリタン鉄道によってロンドンで開通しました(約6キロメートル)。
ロンドン市内は建物が密集しており地上に鉄道を建設できなかったため地下鉄が計画されました。
車両は1905年(明治38年)に電化されるまでは蒸気機関車を使用していました。

地下鉄を意味することも多い「メトロ」という言葉は、この「メトロポリタン鉄道」に由来します。

イギリスでの開業から30年近く経ってから欧米の各地で地下鉄が建設されるようになり、1898年(明治31年)にはアメリカのボストン、1900年(明治33年)にはフランスのパリにおいて開通しました。
東京は世界の都市で14番目の開通となりました。

開業初日の上野駅(1927年12月30日)
銀座線上野駅の開業初日(1927年12月30日)

【関連・参考サイト】
東京メトロ銀座線(Wikipedia)
地下鉄(Wikipedia)

証券取引所の大納会

大納会(だいのうかい)は、証券取引所の年末の最終取引日に行われる催事のことです。
一般には、催事の行われる年末の最終取引日を「大納会」と呼んでいます。

証券取引所の大納会は12月30日ですが、当日が土曜日の場合には12月29日、日曜日の場合は12月28日になります。

東京証券取引所では、2008年(平成20年)までは前場だけで取引が終了していましたが、2009年(平成21年)の大納会からは終日取引が行われています。

東京証券取引所の大納会では、その年話題となった著名人をゲストに迎え、立会終了の鐘を鳴らすのが恒例となっています。

年始の最初の取引日のことは、大発会(だいはっかい)といいます(通常1月4日)。

鐘

【関連・参考サイト】
大発会・大納会(Wikipedia)

12月30日の記念日一覧

12月30日の記念日・行事
月日 記念日 制定・提唱
12月30日 地下鉄記念日
12月30日 証券取引所の大納会
毎月30日の記念日・行事
記念日 由来・制定
EPAの日 日付は、肉(29)を食べた次の日(30)には魚を食べ、EPAを摂取してバランスの良い食生活を送って欲しいとの想いから毎月30日に。
水産事業や食品事業などを手がける(株)ニッスイが制定。
サワーの日 日付は、月末に同僚や友人、家族と一緒に「サワー」を飲んで絆を深めて欲しいとの想いと、「サ(3)ワ(輪=0)ー」と読む語呂合わせから毎月30日に。
甲類焼酎を炭酸で割って飲む「サワー」をもっと多くの人に楽しんでもらうため、宝酒造(株)が制定。
みその日 「三十日」を「みそか」とも読めることから毎月30日に。
全国味噌工業協同組合連合会が制定。

【関連・参考サイト】
12月30日(Wikipedia)
日本記念日協会

12月30日の誕生花

12月30日の誕生花は「ハボタン」「マネッチア」です。

ハボタンの花言葉は「祝福」「利益」などです。「祝福」は、紅白の色合いがおめでたいとされ、ハボタンが正月飾りに利用されていることに由来します。

月日 誕生花 花言葉
12月30日 ハボタン 「祝福」「物事に動じない」「利益」
12月30日 マネッチア 「たくさん話しましょう」

ハボタン(観賞期は11月~3月)

ハボタン
photo: Toshihiro Gamo

マネッチア(開花時期は6月~11月)

マネッチア
photo: Maja Dumat

【関連・参考サイト】
12月30日の誕生花