1月17日は「防災とボランティアの日」「おむすびの日」です。
月日 | 記念日 |
---|---|
1月16日 | 「禁酒の日」「囲炉裏の日」 |
1月17日 | 「防災とボランティアの日」「おむすびの日」 |
1月18日 | 「都バスの日」「118番の日」 |
月日 | 出来事 |
---|---|
1月16日 | イラン革命 – イラン皇帝がエジプトに亡命(1979年) |
1月17日 | ハワイ王国の終焉 – アメリカ人ドールらが王政の廃止を宣言(1893年) |
1月18日 | 大逆事件 – 幸徳秋水ら24名に死刑判決(1911年) |
誕生日 | 偉人 |
---|---|
1月16日 | 井上馨(明治の元老) |
1月17日 | ベンジャミン・フランクリン(100ドル紙幣の建国の父) |
1月18日 | シャルル・ド・モンテスキュー(哲学者) |
誕生日 | 誕生花 | 花言葉 |
---|---|---|
1月16日 | デンドロビウム | 「わがままな美人」 |
1月17日 | コチョウラン | 「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」 |
1月18日 | プリムラ | 「青春のはじまりと悲しみ」「青春の恋」 |
人から批判されることを恐れてはならない。
それは成長の肥やしとなる。
- トーマス・エジソン -
(米国の発明家、起業家 / 1847~1931)
以下では1月17日の記念日の由来、日本や世界の代表的な出来事、1月17日生まれの有名人や誕生花などをご紹介します。
目次
1月17日の記念日・行事
1月17日の記念日・行事は「防災とボランティアの日」「おむすびの日」などです。
防災とボランティアの日
日付は、1995年(平成7年)1月17日に阪神・淡路大震災が発生したことから。
災害時のボランティア活動や自主的な防災活動についての認識を深めるとともに、災害への備えの充実強化を図ることを目的として、1995年(平成7年)12月の閣議で制定されました。
また、1月15日から1月21日までを「防災とボランティア週間」として、防災意識の向上やボランティア活動の普及を目的としたイベントが全国各地で開催されます。
阪神・淡路大震災では、政府や行政の対応の遅れが批判された一方で、学生を中心としたボランティア活動が活発化し、「日本のボランティア元年」ともいわれています。
【関連・参考サイト】
防災とボランティアの日(Wikipedia)
阪神・淡路大震災(Wikipedia)
おむすびの日
日付は、1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災で、ボランティアによるおむすびの炊き出しが人々を大いに助けたことから。
ごはんのおむすびだけでなく、人と人との心を結ぶ「おむすび」の日を作ろうと、「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」が2000年(平成12年)に制定。
2018年(平成30年)から公益社団法人米穀安定供給確保支援機構が活動を引き継いでいます。
「おにぎり」は、地方や家庭によって「おむすび」や「にぎりめし」などとも呼ばれています。
古く東日本では「おむすび」と呼ばれていましたが、上方の「おにぎり」が徐々に広まったという説もあるようです。
2013年(平成25年)の調査では、全国で「おにぎり」という呼び名が89%となり、10%の「おむすび」を圧倒しています。
「おむすび」が比較的多いのは、山口県(45%)や広島県(38%)などでした。
おにぎりの方言には、「にぎりまま」(青森県)、「おにんこ」(茨城県)、「にんにこ」(和歌山県)などがあります。
【関連・参考サイト】
おにぎり(Wikipedia)
米穀安定供給確保支援機構
1月17日の記念日一覧
月日 | 記念日 | 制定・提唱 |
---|---|---|
1月17日 | 防災とボランティアの日 | 内閣府 |
1月17日 | おむすびの日 | ごはんを食べよう国民運動推進協議会 |
1月17日 | ひょうご安全の日 | 兵庫県 |
いなりの日 | いなり寿司を食べる機会を増やそうと、(株)みすずコーポレーションが制定。 日付は「17」をいなりの「い~な」と読む語呂合わせから毎月17日に。 |
---|---|
国産なす消費拡大の日 | なすの消費拡大のため、冬春なす主産県協議会が制定。 日付は、4月17日の「なすび記念日」とともに毎月17日に。 |
減塩の日 | 高血圧の予防や治療において大切な減塩をより多くの人に実践してもらいたいと、(特非)日本高血圧学会が制定。 日付は、5月17日の「高血圧の日」から、一年を通じて減塩を進めることを目指して毎月17日に。 |
【関連・参考サイト】
1月17日(Wikipedia)
日本記念日協会
1月17日の出来事
1月17日の出来事は「ハワイ王国の終焉 – アメリカ人ドールらが王政の廃止を宣言(1893年)」などです。
ハワイ王国の終焉 – アメリカ人ドールらが王政の廃止を宣言(1893年)
クーデターの舞台となったイオラニ宮殿
カメハメハ大王の名で知られるカメハメハ1世(1758~1819)は、ハワイ諸島を初めて統一し、1810年にハワイ王国を建国しました。
ハワイ王国では1840年に憲法が制定され、立憲君主制となりました。
しかし、1820年代からアメリカの宣教師や捕鯨業者、商人などが入り込み、砂糖やパイナップル事業にも進出するなど、1890年頃にはアメリカ人が事実上ハワイを支配するにいたりました。
1891年(明治24年)1月、リリウオカラニが兄のあとを継いでハワイ王国の第8代国王になると、リリウオカラニ女王は「ハワイ人のためのハワイ」を主張し、ハワイをアメリカに併合しようとする白人集団らに抵抗しました。
1893年(明治26年)1月14日、アメリカのサンフォード・ドールらが軍事力を背景にクーデターを起こし、1月17日に王政の廃止と暫定政府樹立を宣言しました。
1894年(明治27年)7月4日にサンフォード・ドールはハワイ共和国の成立を宣言し、同国の最初で最後の大統領となりました。
ハワイ共和国は1898年(明治31年)8月12日にアメリカに併合され、ハワイ準州となりました。
この日、イオラニ宮殿に掲げられていたハワイ王国国旗が降ろされて星条旗が揚げられ、王国の約100年間の歴史は完全に幕を閉じました。
【関連・参考サイト】
ハワイ王国(Wikipedia)
リリウオカラニ(Wikipedia)
サンフォード・ドール(Wikipedia)
1月17日の出来事一覧
年月日 | 出来事 |
---|---|
1893年1月17日 | ハワイ王国でアメリカ人サンフォード・ドールらが王政の廃止を宣言しハワイ臨時政府を樹立。女王リリウオカラニが退位しカメハメハ王朝が倒れる。 ハワイ王国(Wikipedia) |
1966年1月17日 | 水素爆弾を搭載したアメリカ空軍のB-52爆撃機がスペインのパロマレス沖でKC-135空中給油機と衝突、水爆を搭載したまま墜落。(パロマレス米軍機墜落事故) パロマレス米軍機墜落事故(Wikipedia) |
1978年1月17日 | NHKのテレビ番組が日本初の電波ジャックを受ける。東京都新宿区、渋谷区などで正午のニュース番組開始に合わせ、過激派の主張が流された。 電波ジャック(Wikipedia) |
1991年1月17日 | 多国籍軍のイラク空爆(砂漠の嵐作戦)開始により湾岸戦争が勃発。 湾岸戦争(Wikipedia) |
1994年1月17日 | ロサンゼルスでマグニチュード6.8の地震が発生。(ノースリッジ地震) ノースリッジ地震(Wikipedia) |
1995年1月17日 | 阪神・淡路大震災:神戸市でマグニチュード7.3の地震が発生。京阪神に大きな被害が出る。 阪神・淡路大震災(Wikipedia) |
2006年1月17日 | ライブドア・ショック。前日のライブドア本社などへの強制捜査を受け、株式市場が急落。 ライブドア・ショック(Wikipedia) |
1月17日生まれの有名人
1月17日生まれの有名人は「ベンジャミン・フランクリン(100ドル紙幣の建国の父)」「モハメド・アリ(プロボクサー)」「坂本龍一(作曲家)」などです。
ベンジャミン・フランクリン(100ドル紙幣の建国の父)
1706年1月17日、ベンジャミン・フランクリンは、アメリカ北東部のマサチューセッツ州ボストンに生まれました。
10歳で学校教育を終え、12歳のときに印刷出版業をしていた兄のもとで働き始める。
ベンジャミンは記者や編集者として頭角を表すも、兄と喧嘩別れし、18歳のときにイギリスのロンドンに渡り、植字工として働く。
1726年、20歳のときに帰国し、印刷業を再開。
23歳で新聞『ペンシルベニア・ガゼット』を買収する。
1731年、フィラデルフィアにアメリカ発となる公共図書館を設立。
図書館は成功を収め、これを参考として他の都市でも図書館が開設されるようになる。
1748年、42歳のときに印刷業から引退して公職に専念。
ペンシルベニア植民地議員や郵便総局長をつとめ、啓蒙思想の普及に尽力。
1751年には現在のペンシルベニア大学を創設しました。
1757年、48歳のとき植民地の待遇改善を要求するためにイギリスに派遣される。
1776年、ベンジャミン・フランクリンは、アメリカ独立宣言の起草委員となり、トーマス・ジェファーソンらと共に最初に署名した5人の政治家の一人となる。
アメリカ独立戦争中(1775~1783)は、欧州諸国との外交交渉に奔走。
独立戦争へのフランスの協力・参戦や、他の諸国に中立の立場をとらせることに成功。
1790年4月、ベンジャミン・フランクリンは84年の生涯を閉じました。
ベンジャミンは奴隷所有者でしたが、アメリカ建国の父の中で唯一奴隷制廃止を訴えていました。
現在の100ドル紙幣にはベンジャミン・フランクリンの肖像が描かれています。
ベンジャミン・フランクリンの名言
もし財布の中身を頭につぎこんだら、誰も盗むことはできない。
知識への投資がいつの世でも最高の利子を生む。
【関連・参考サイト】
ベンジャミン・フランクリン(Wikipedia)
アメリカ合衆国建国の父(Wikipedia)
ベンジャミン・フランクリンの名言
1月17日生まれの有名人一覧
誕生日 | 有名人 | 職業 | 年齢 |
---|---|---|---|
1706年1月17日 | ベンジャミン・フランクリン | アメリカの政治家 | 84歳没 |
1866年1月17日 | 松方幸次郎 | 実業家、政治家 | 84歳没 |
1928年1月17日 | ヴィダル・サスーン | イギリス生まれのヘアドレッサー、実業家 | 84歳没 |
1929年1月17日 | 村田英雄 | 演歌歌手、俳優 | 73歳没 |
1942年1月17日 | モハメド・アリ | アメリカのプロボクサー | 74歳没 |
1952年1月17日 | 坂本龍一 | 作曲家、ミュージシャン | 71歳 |
1959年1月17日 | 山口百恵 | 歌手、女優 | 64歳 |
1962年1月17日 | ジム・キャリー | カナダ出身の俳優 | 61歳 |
1971年1月17日 | 工藤夕貴 | 女優 | 52歳 |
1972年1月17日 | 平井堅 | シンガーソングライター | 51歳 |
1973年1月17日 | りょう | 女優 | 50歳 |
1981年1月17日 | 山内健司 | お笑いタレント(かまいたち) | 42歳 |
1月17日の誕生花
1月17日の誕生花は「コチョウラン」「シンビジウム」「マーガレット」「ナズナ」です。
コチョウランの花言葉は「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」です。
「幸福が飛んでくる」は、蝶から連想されたものです。
月日 | 誕生花 | 花言葉 |
---|---|---|
1月17日 | コチョウラン | 「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」 |
1月17日 | シンビジウム | 「飾らない心」「素朴」「高貴な美人」「華やかな恋」 |
1月17日 | マーガレット | 「恋占い」「真実の愛」「信頼」 |
1月17日 | ナズナ | 「あなたに私のすべてを捧げます」 |
コチョウラン(開花時期は周年 – 温室)
シンビジウム(開花時期は12月~5月)
マーガレット(開花時期は3月~5月)
ナズナ(開花時期は2月~5月)
【関連・参考サイト】
1月17日の誕生花