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国際的な記念日

国際的な記念日(国際デー以外)をご紹介します。

以下は関連するテーマ別の記念日です。
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1月の国際的な記念日

1月の国際的な記念日
月日 記念日 由来
1月1日 パブリックドメインの日(Public Domain Day) 著作権の保護期間が終了し、パブリックドメインとなった作品を祝う記念日です。
日付は、著作権で保護された作品のパブリックドメインへの移行は、通常1月1日に行われることから。
1月28日 データプライバシーデー(Data Privacy Day) プライバシーの尊重とデータ保護への信頼を確保するため、2007年(平成19年)にアメリカとカナダで活動が始まりました。
日付は、プライバシーとデータ保護を扱う国際条約「個人情報の自動処理に係る個人の保護のための条約」が調印された日(1981年1月28日)から。
この日に合わせて、世界各地でプライバシーとデータ保護に関するさまざまなイベントが開催されます。

2月の国際的な記念日

2月の国際的な記念日
月日 記念日 由来
2月4日 ワールドキャンサーデー(World Cancer Day) 2000年(平成12年)2月4日、フランス・パリで開催された世界がんサミットにおいて「対がんパリ憲章」が採択されました。
これを記念するとともに、がんについての意識を高め、行動を起こす日として、国際対がん連合(UICC)が取り組みを実施。
この日に合わせて、世界各地でがんに関するさまざまなイベントが開催されます。日本でも、各地の名所などをブルーとオレンジの光で包むライトアップイベントやトークイベントなどが行われています。
2月12日 ダーウィンの日(Darwin Day) 1859年に進化論についての書籍『種の起源』を出版し、科学の発展に貢献したイギリスの自然科学者チャールズ・ダーウィンの誕生日(1809年2月12日)を記念する日です。
2月27日 国際ホッキョクグマの日(International Polar Bear Day) ホッキョクグマが絶滅の危機にあることを多くの人に知ってもらいたいと、国際的なホッキョクグマ保護団体「Polar Bears International」が制定。
日付は、ホッキョクグマの母グマと子グマが巣穴でくつろいでいる時期から。
この日に合わせて、国内の動物園などでもホッキョクグマに関するイベントが開催されます。

3月の国際的な記念日

3月の国際的な記念日
月日 記念日 由来
3月12日 世界反サイバー検閲デー(World Day Against Cyber Censorship) インターネットでの自由な表現を守るため、報道の自由のために活動する「国境なき記者団」と国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」が制定。
「国境なき記者団」は、オンラインでの発言を規制したり、接続遮断を行ったり、ブロガーらを弾圧したり、インターネットを通じて市民を監視する国家政府を「インターネットの敵」に分類して公表。これらの国や企業に対して検閲等の中止を要請しています。
3月15日 世界消費者権利デー(World Consumer Rights Day) 1962年(昭和37年)3月15日、アメリカのジョン・F・ケネディ大統領が消費者の権利(安全への権利、情報を与えられる権利、選択をする権利、意見を聴かれる権利)を初めて明確にしました。
これを記念し、消費者の権利を促進するため、国際消費者機構が制定。
3月27日 世界演劇の日(World Theatre Day) 世界の舞台人が舞台芸術への思いを共有する日として、ユネスコの外郭団体である国際演劇協会(ITI)が制定。
この日に合わせて、記念イベントが開催され、著名な演劇人が演劇や平和をテーマにメッセージを発表します。1962年の第1回イベントではフランスの詩人・劇作家のジャン・コクトーがメッセージを発信しました。

4月の国際的な記念日

4月の国際的な記念日
月日 記念日 由来
4月2日 国際子どもの本の日(International Children’s Book Day) 子どもの本を通して国際理解を深めようと、国際児童図書評議会(IBBY)が制定。
日付は、デンマークの童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの誕生日(1805年4月2日)から。
この日に合わせて、世界各国で子どもの本への関心を呼び起こすためのイベントが開催されます。
4月17日 世界血友病デー(World Hemophilia Day) 血友病をはじめとする出血性疾患についての関心や理解を深めてほしいと、世界血友病連盟が制定。
日付は、同連盟を設立したフランク・シュネーベルの誕生日から。
4月18日 世界アマチュア無線の日(World Amateur Radio Day) 1925 年(大正14年)4月18日、フランスのパリに 23か国の代表が参加して国際アマチュア無線連合が設立されました。
これを記念するとともに、アマチュア無線の素晴らしさを多くの人に知ってもらいたいと、世界アマチュア無線連合会が制定。
4月25日 世界ペンギンの日(World Penguin Day) 毎年4月25日頃に、南極にあるアメリカの観測基地にアデリーペンギンが姿を見せることに由来します。
この日に合わせて、絶滅の恐れのあるペンギンの保護活動や環境問題などに関心や理解を深めてもらうためのイベントが開催されます。
4月25日 DNAの日(DNA Day) 1953年(昭和28年)4月25日、分子生物学者のジェームズ・ワトソンとフランシス・クリックらによるDNA二重らせん構造発見の論文が科学雑誌『ネイチャー』に掲載されました。
また、2003年(平成15年)4月25日にはヒトゲノムの解読が完了したと発表されました。
4月29日 国際ダンスデー(International Dance Day) ダンスの重要性や価値をアピールするため、ユネスコの舞台芸術部門を担当する国際演劇協会が制定。
日付は、近代バレエの父と称されるフランスの舞踊家ジャン=ジョルジュ・ノヴェール(1727~1810)の誕生日にちなみます。
この日に合わせて、世界各地でダンスパフォーマンスやワークショップなどのイベントが開催されます。

5月の国際的な記念日

5月の国際的な記念日
月日 記念日 由来
5月4日 スター・ウォーズの日(Star Wars Day) 映画「スター・ウォーズ」の魅力をより多くの人に知ってもらいたいと、ウォルト・ディズニー・ジャパン(株)が制定。
日付は、劇中の名台詞「May the Force be with you(フォースと共にあらんことを)」の「May the Force」と「May the 4th」(5月4日)をかけた語呂合わせから。
この日は世界中のファンがスター・ウォーズの文化を祝い、映画を讃える日とされています。日本でも、スター・ウォーズ推し事投稿キャンペーン、記念グッズの販売、ファン参加型のイベントなどが開催されます。
5月5日 国際助産師の日(International Day of the Midwives) 助産師に感謝するとともに、助産師の業務の重要性をより多くの人に知ってもらいたいと、国際助産師連盟が制定。
5月6日 国際ノーダイエットデー(International No Diet Day) 世間のダイエットのプレッシャーに対抗し、無理なダイエットによる健康への影響や体型の自由・多様性を訴えることを目的に、メリー・エヴァンス・ヤングが提唱。
5月7日 世界エイズ孤児デー(World AIDS Orphans Day) エイズ孤児問題への意識を高めるため、国連子ども特別総会が制定。
エイズ孤児とは、エイズによって片親もしくは両親を失った18歳未満の子どもをさし、世界に1500万人(2003年時点)いると推定されています。
5月8日 世界赤十字デー(World Red Cross and Red Crescent Day) 赤十字社を創設したスイスの実業家アンリ・デュナンの功績を讃えるため、第20回赤十字社連盟理事会で制定。
日付はアンリ・デュナンの誕生日(1828年5月8日)から。
5月12日 国際看護師の日(International Nurses Day) 看護師の社会貢献をたたえる日として、国際看護師協会が制定。
日付は、近代看護教育の母と称されるフローレンス・ナイチンゲールの誕生日(1820年5月12日)から。
5月13日 カクテルの日(World Cocktail Day) 1806年5月、アメリカのタブロイド紙『バランス・アンド・コロンビア・リポジトリ』において「カクテル」という名称が初めて登場し、その翌週の5月13日号に、読者からの問い合わせに対して「カクテルの定義」が初めて文書化されました。
これを記念して、世界的に5月13日を「カクテルの日」としています。
『バランス・アンド・コロンビア・リポジトリ』では、カクテルを「蒸留酒に砂糖、水、ビターズ(薬草・香草などで苦みをつけた酒)を加えて作る刺激的な酒」と定義しています。
5月17日 世界高血圧デー(World Hypertension Day) 高血圧とその管理に関する啓発を目的として、世界高血圧連盟が制定。
日付は、世界高血圧連盟の事務局があるアメリカで5月が高血圧啓蒙月間であったことに由来するとされます。
日本では(特非)日本高血圧学会と(特非)日本高血圧協会がこの日を「高血圧の日」として、高血圧に関する意識を高める活動を行っています。
5月18日 国際博物館の日(International Museum Day) 博物館が社会に果たす役割をより多くの人に知ってもらい、博物館に親しんでもらいたいと、国際博物館会議が制定。
日付は、モスクワで国際博物館会議の第11回大会が開幕した日(1977年5月18日)から。
この日を中心に、世界各地の博物館で講演会などのイベントが開催されます。日本でも全国各地の博物館や美術館などで無料開館や記念品贈呈といった記念事業が行われます。
5月20日 世界計量記念日(World Metrology Day) 1875年(明治8年)5月20日、度量衡の国際的な統一を目的とする「メートル条約」がフランスのパリで締結されました。
これを記念して、国際度量衡局と国際法定計量機関が共同でイベントを開催しています。
5月23日 世界カメの日(World Turtle Day) カメついての関心や理解を深め、カメに敬意を払い、カメの生存と繁栄のための行動を促すことを目的として、米国カメ保護会が制定。
5月25日 アフリカ・デー(Africa Day) 1963年(昭和38年)5月25日、アフリカ諸国の独立と主権の擁護、協力と連帯の促進などを目的に、「アフリカ統一機構」が創設されました。
アフリカ統一機構は、2002年に発展・改組して「アフリカ連合」となりました。
この日に合わせて、アフリカ諸国および世界各国で記念イベントが開催されます。

6月の国際的な記念日

6月の国際的な記念日
月日 記念日 由来
6月1日 世界牛乳の日(World Milk Day) 牛乳についての関心を高め、酪農・乳業の仕事を多くの方に知ってもらいたいと、国連食糧農業機関が制定。
6月16日 アフリカのこどもの日(The Day of the African Child) 1976年(昭和51年)6月16日、南アフリカのソウェトで黒人学生たちが自分たちの母国語で教育を受ける権利を主張するデモ行進を行い、これに警察隊が発砲して多くの子どもが犠牲になりました。
教育のために立ち上がった多くの子どもたちのことを忘れないように、アフリカ統一機構(現在のアフリカ連合)が制定。

7月の国際的な記念日

7月の国際的な記念日
月日 記念日 由来
7月17日 世界絵文字デー(World Emoji Day) AppleのiOSで表示されるカレンダーの絵文字(📅)の日付が7月17日であることに由来します。
絵文字の利用促進を目的として、絵文字参照サイト「Emojipedia」の創設者ジェレミー・バージが制定。
この日、SNSの利用者が「#WorldEmojiDay」のハッシュタグをつけて絵文字を用いた投稿を行い記念日を祝います。

8月の国際的な記念日

8月の国際的な記念日
月日 記念日 由来
8月8日 世界猫の日(International Cat Day) 猫に対する意識を高め、猫の保護について考える日にしてほしいと、アメリカに本部を置く国際動物福祉基金が制定。
8月10日 世界ライオンの日(World Lion Day) ライオンが絶滅の危機にさらされていることをより多くの人に知ってもらい、ライオンの保護を喚起するため、南アフリカの非営利団体「African Parks」が制定。
8月13日 左利きの日(Left Handers Day) 人口の約10%といわれる左利きの人々の生活環境を向上させようと、イギリスの「Left-Handers Club」が制定。
日付は提唱者の誕生日から。
8月19日 世界写真の日(World Photographic Day) 写真の芸術と科学、歴史などを祝う世界的な祭典です。カメラを手に取り、他の写真家仲間からインスピレーションを得て写真を撮り、それをソーシャルメディアで共有することを奨励しています。
日付は、1839年8月19日にフランス政府がダゲレオタイプ(フランスの画家・写真家のルイ・ダゲールによって開発された実用的な写真撮影法)の発明を公式に発表し、それを世界中で自由に利用できるようにしたことから。
8月20日 世界モスキートデイ(蚊の日)(World Mosquito Day) 1897年8月20日、イギリスの医学者ロナルド・ロスが、蚊(ハマダラカ)の胃の中にマラリア原虫がいることを発見したことから。
この日に合わせて、世界各地で蚊から感染する病気の伝搬を阻止するためのイベントなどが開催されます。

9月の国際的な記念日

9月の国際的な記念日
月日 記念日 由来
9月7日 絶滅危惧種の日(National Threatened Species Day) 絶滅危惧種に対する理解を深めてもらいたいと、オーストラリアで制定。
日付は、1936年9月7日にオーストラリア・タスマニア州の動物園で飼育されていたフクロオオカミの最後の1頭が死亡し、フクロオオカミが絶滅したことから。
9月10日 世界自殺防止デー(World Suicide Prevention Day) 自殺に対する注意・関心を喚起し、自殺予防のための行動を促進するため、国際自殺予防協会が世界保健機関(WHO)と共同で制定。
日本では「自殺対策基本法」に基づき、9月10日から16日を「自殺予防週間」と定めています。
9月13日 世界法の日(World Law Day) 1965年9月13日にアメリカ・ワシントンD.C.で開催された「法による世界平和に関する第2回世界会議」で、9月13日を「世界法の日」とすることが宣言されました。
世界法の日は、何人も正式な法律以外に支配されることはないという「法の支配」を国際間で徹底させることで世界平和を実現しようという宣言が採択されたことを記念したものです。
9月21日 世界アルツハイマーデー(World Alzheimer’s Day) 1994年9月21日、スコットランドのエジンバラで国際アルツハイマー病協会国際会議が開催され、会議の初日であるこの日を「世界アルツハイマーデー」と宣言しました。
アルツハイマー病に関する認識を高め、世界の患者と家族に援助と希望をもたらすことを目的として制定されました。
9月22日 世界サイの日(World Rhino Day) 絶滅の危機に瀕しているサイを守るため、世界自然保護基金(WWF)南アフリカ委員会が提唱。
この日に合わせて、サイを飼育する世界各地の動物園などで啓発活動が行われます。
9月22日 カーフリーデー(World Car-Free Day) 1997年にフランスのラ・ロシェルで「車のない日」という啓発イベントとして始まり、翌年からはフランス環境省の呼びかけで毎年9月22日にフランス全土に行われるようになりました。
2000年には「カーフリーデー」として欧州委員会の支援プロジェクトとなり、ヨーロッパ中に広がりました。
9月24日 世界ゴリラの日(World Gorilla Day) 絶滅の危機にある野生のゴリラの保護と、彼らの生息地である森林などの自然を守ることを目的に、ダイアン・フォッシー国際ゴリラ財団が制定。
この日に合わせて、ゴリラを飼育する世界各地の動物園などで啓発活動が行われます。
9月28日 世界狂犬病デー(World Rabies Day) 狂犬病について注意を喚起するとともに、その予防法について、より多くの人に知ってもらうことを目的として、世界的非営利団体である狂犬病予防連盟が制定。
日付は、狂犬病ワクチンの開発者であるフランスの細菌学者ルイ・パスツールの命日(1895年9月28日)から。
この日に合わせて、世界各地で狂犬病の啓発活動や犬への狂犬病予防接種などが実施されています。

10月の国際的な記念日

10月の国際的な記念日
月日 記念日 由来
10月1日 国際コーヒーの日(International Coffee Day) コーヒー消費の更なる拡大とコーヒー業界の一層の発展を目的に、全日本コーヒー協会が「コーヒーの日」を制定。
日付は、国際協定によってコーヒーの新年度が10月1日に始まることから。また、日本では秋冬期にコーヒーの需要が高くなることから。
1994年に国際コーヒー機関がこの日を「国際コーヒーの日」に制定しています。
10月1日 国際音楽の日(International Music Day) ヴァイオリニストで指揮者のユーディ・メニューインが紛争の絶えない世界を憂いて「国際音楽の日」を提唱し、ユネスコの国際音楽評議会で制定。
日本でも、音楽を通じた国際相互理解の促進を目的に、1994年に制定された「音楽振興法」にて制定。
この日に合わせて、各地で音楽フェスティバルなどの記念イベントが開催されます。
10月4日 世界動物の日(World Animal Day) 動物愛護や動物保護を目的として、1931年にイタリア・フィレンツェで開かれた国際動物保護会議で制定。
日付は、10月4日が動物の守護聖人である「アッシジのフランチェスコ」の聖名祝日であることから。
10月4日 世界宇宙週間(World Space Week)(4~10日) 宇宙科学技術が人類の発展に貢献したことを祝い、宇宙への関心を喚起するため、国連総会で制定。
日付は、世界初の人工衛星スプートニク1号が打ち上げられた日(1957年10月4日)から。
10月6日 国際文通週間(International Letter Writing Week)(6~12日) 世界の人々が文通によって文化の交流に努め、世界平和に貢献することを目的として、第14回万国郵便大会議で制定。
日付は、郵便に関する国際機関である万国郵便連合の創設日(1874年10月9日)にちなみ、10月9日を含む1週間とされています。
日本では、10月6日から12日を「国際文通週間」と定め、このキャンペーンの一環として、毎年「国際文通週間にちなむ郵便切手」が発行されます。
10月14日 世界標準の日(World Standards Day) 1946年10月14日、25か国の代表者がイギリス・ロンドンに集まり、標準化を促進するための国際組織の創設を決定し、翌1947年2月にスイス・ジュネーブに国際標準化機構(ISO)が設立されました。
世界標準の日は、標準化団体で標準規格を策定する専門家の努力を称え、世界経済における標準化の重要性をアピールすることを目的として、国際標準化機構(ISO)と国際電気標準会議(IEC)が制定しました。
日本では、経済産業省が毎年10月を「産業標準化推進月間」として、標準化への関心を高めるとともに、産業標準化の促進をはかっています。
10月15日 世界手洗いの日(Global Handwashing Day) 国連児童基金(ユニセフ)や世界銀行など、水と衛生の問題に取り組む国際機関や大学、企業など13の組織から成る「せっけんを使った手洗いのための官民のパートナーシップ」が国際衛生年の2008年に制定。
この日に合わせて、世界各地でせっけんを使った正しい手洗い方法を広めるための活動が行われています。
10月16日 世界脊椎デー(World Spine Day) 世界中で背骨の健康について考える日にと、筋骨格系医療のグローバル同盟が制定。
脊椎疾患の例としては、腰痛、頚部痛、側弯症、椎間板の病気などがあり、これらは人々の健康に大きく影響し、日々の生活や仕事、快適な睡眠を妨げる恐れがあります。
10月18日 世界メノポーズデー(World Menopause Day) メノポーズとは女性の更年期のことです。
高齢化社会の到来を受け、更年期の健康に関わる情報を全世界へ提供する日として、第9回国際閉経学会で制定。
日本では、(一社)日本女性医学学会が10月18日~24日を「メノポーズ週間」と定め、更年期に関する情報を動画で配信するなどの活動を行っています。
10月20日 世界骨粗鬆症デー(World Osteoporosis Day) 世界中から骨粗鬆症による骨折をなくすことを目的に、国際骨粗鬆症財団と世界保健機構が共同で制定。
10月22日 国際吃音啓発の日(International Stuttering Awareness Day) 世界の人口の1%はいるとされる言葉がスムーズに話せない吃音者に対する理解を深めるため、国際吃音者連盟や国際流暢性学会などが共同で制定。
10月25日 世界パスタデー(World Pasta Da) 1995年10月25日、イタリアのローマで第1回世界パスタ会議が開催されました。
これを記念するとともに、パスタの魅力をより多くの人に知ってもらいたいと、世界各国のパスタ業者の連合会や協会によって構成された運営委員会が制定。
この日に合わせて、世界各国でパスタに関するさまざまイベントが開催されます。
10月29日 世界乾癬デー(World Psoriasis Day) 乾癬(かんせん)の認知度向上と乾癬患者への配慮を求めることを目的として、国際乾癬患者会連盟が制定。
乾癬は、皮膚に症状が現れる免疫系の疾患であり、感染する病気ではありません。国内の乾癬患者は約50万人といわれています。

11月の国際的な記念日

11月の国際的な記念日
月日 記念日 由来
11月11日 第一次世界大戦休戦記念日(Armistice Day) 1918年(大正7年)11月11日、ドイツと連合国が停戦協定に調印し、4年あまり続いた第一次世界大戦が終結しました。
主戦場となったフランス、ベルギー、イギリスなどで祝日となっており、多くの国で戦没者追悼行事が行われます。
アメリカでは第一次大戦の戦死者に限らず、退役軍人を称える祝日「ベテランズ・デー(退役軍人の日)」となっています。
11月17日 国際学生の日(International Students’ Day) 第二次世界大戦中の1939年11月17日、ナチス・ドイツはチェコスロバキアのプラハ大学を攻撃し、教育を受ける権利を求めて立ち上がった学生たちを逮捕し、9人の学生リーダーを殺害しました。さらに約1200人の学生を強制収容所に送り、その多くは生き残れませんでした。
1941年、これらの学生を追悼するため、11月17日を国際学生の日に制定。
現在は、教育の重要性を強調し、世界中のすべての子どもが教育を受けられるようにと、国際学生の日が祝われます。
11月17日 世界早産児デー(World Prematurity Day) 早産児とその家族が抱える課題や負担に対する意識を高めようと、ヨーロッパの早産児家族会が制定。
現在は、世界保健機関(WHO)、ユニセフ、セーブ・ザ・チルドレン、国際新生児看護学会など多くの国際組織や学術団体、企業が賛同しています。
この日、社会へ向けたメッセージとして世界各地のモニュメントがシンボルカラーの紫色にライトアップされます。日本でもこれまでに浜松城、岐阜市役所、高知城などがライトアップされています。
11月19日 国際男性デー(International Men’s Day) 「国際男性デー」は、男性・男児の健康に目を向け、ジェンダー平等を促すことを目的として、1999年にトリニダード・トバゴで始まったとされています。
この日に合わせて、世界各地で関連するイベントが開催されます。日本でも男性の生き方を考える日として広がりを見せています。
11月21日 世界ハロー・デー(World Hello Day) 1973年(昭和48年)にエジプトとイスラエルが紛争の危機(第四次中東戦争)となったことをきっかけに制定。
10人の人に挨拶をすることで、世界の指導者たちに「紛争よりも対話を」とのメッセージを伝えようという日。
11月30日 シティズ・フォー・ライフの日(Cities for Life Day) 世界の1625の都市(2012年時点)が参加する死刑制度の廃絶を目的とした運動。
日付は、1786年11月30日にトスカーナ大公国のレオポルド1世(神聖ローマ皇帝レオポルト2世)がヨーロッパで初めて死刑制度の廃止を宣言したことから。
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