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4月22日は何の日

4月22日は「アースデイ(国際母なる地球デー)」「道の駅の日」です。

他には「よい夫婦の日」「カーペンターズの日」「ミス日本の日」など全9個の記念日があります。

月日 記念日
4月21日 「民放の日」「創造性とイノベーションの世界デー」
4月22日 「アースデイ(国際母なる地球デー)」「道の駅の日」
4月23日 「地ビールの日」「子ども読書の日」
月日 出来事
4月21日 赤穂事件 – 浅野内匠頭が吉良上野介に斬りかかり即日切腹(1701年)
4月22日 在ペルー日本大使公邸占拠事件 – 特殊部隊が突入(1996年)
4月23日 三国干渉 – 遼東半島を返還へ(1895年)
誕生日 偉人
4月21日 エリザベス2世(イギリス女王)
4月22日 イマヌエル・カント(哲学者)
4月23日 セルゲイ・プロコフィエフ(作曲家)
誕生日 誕生花 花言葉
4月21日 ニゲラ 「当惑」「ひそかな喜び」
4月22日 エゾギク(アスター) 「変化」「追憶」「同感」「信じる恋」
4月23日 カンパニュラ 「感謝」「誠実」「節操」
今日の名言

結婚してようがしてまいが、あなたが幸せならそれが幸せなのよ。

- グレタ・ガルボ -

(スウェーデン出身のハリウッド女優 / 1905~1990)

以下では4月22日の記念日の由来日本や世界の代表的な出来事、4月22日生まれの有名人誕生花などをご紹介します。

4月22日の記念日・行事

4月22日の記念日・行事は「アースデイ(国際母なる地球デー)」「道の駅の日」などです。

アースデイ(国際母なる地球デー)

1970年(昭和45年)4月22日、アメリカのゲイロード・ネルソン上院議員の呼びかけにより、学生たちと環境問題について学び・討論する集会「アースデイ」が開催されました。

その後、4月22日のアースデイ運動は世界的な規模に拡大し、世界各地で環境問題に関するイベントが開催されています。

2009年(平成21年)の国連総会では4月22日を「国際マザーアース・デー(国際母なる地球デー)」とすることが採択されました。国際デーの一つです。

アースデイの旗

【関連・参考サイト】
アースデイ(Wikipedia)
アースデイ東京

道の駅の日

1993年(平成5年)4月22日、建設省(現在の国土交通省)が103か所の「道の駅」を初めて正式登録したことから。
全国各地の「道の駅」の連携強化や販売促進などを目的として、一般社団法人全国道の駅連絡会が制定。

この日に合わせて、各地の「道の駅」ではイベントやキャンペーンが開催されます。

道の駅とは

道の駅は、市町村等によって一般道路に設けられ、国土交通省により登録された施設です。

24時間利用可能な駐車場やトイレ、休憩所だけでなく、地域の観光情報の提供や特産物の販売なども行っています。

2023年(令和5年)2月28日現在、道の駅は47都道府県すべてに設置され、登録数は1204か所となっています。

夜のドライブ

【関連・参考サイト】
道の駅(Wikipedia)
道の駅公式ホームページ

4月22日の記念日一覧

4月22日の記念日は全部で9個あります。

4月22日の記念日・行事
記念日 制定・提唱
アースデイ(国際母なる地球デー) 国際デー(国連総会)
道の駅の日 (一社)全国道の駅連絡会
よい夫婦の日 (株)講談社
カーペンターズの日 ユニバーサルミュージック(同)
ダイヤモンド原石の日 (株)TASAKI
ミス日本の日 (一社)ミス日本協会
バーバパパの日 (株)スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニー
肩コリを労わる日 ピップ(株)
成吉思汗たれの日 ベル食品(株)
毎月22日の記念日
ショートケーキの日 日付は、カレンダーの22日の上は15日(イチゴ)があり、ショートケーキの上にもイチゴがのっていることから毎月22日に。
禁煙の日 タバコの害に関する知識の普及や受動喫煙の防止を含む社会的な禁煙の推進をはかるため、禁煙推進学術ネットワークが制定。
日付は、数字の「2」を白鳥(スワン=吸わん)に見立てて、毎月22日を「スワンスワン=吸わん吸わん」の「禁煙の日」にという語呂合わせから。
ラブラブサンドの日 サンドイッチ「ラブラブサンド」の美味しさをより多くの人に知ってもらいたいと、日糧製パン(株)が制定。
日付は、22日を「ふ(2)うふ(2)」(夫婦)と読む語呂合わせから、夫婦で「ラブラブサンド」をプレゼントして日頃の感謝の気持ちを表すとともに、ラブラブなカップルには「ラブラブサンド」を仲良く分け合い、将来夫婦になって欲しいとの願いを込めて毎月22日に。
カニカマの日 かに風味かまぼこ「カニカマ」の美味しさをより多くの人に味わってもらいたいと、(株)スギヨが制定。
日付は、かにのハサミの形状が漢字の「ニニ」に似ていることから毎月22日に。

【関連・参考サイト】
4月22日(Wikipedia)
日本記念日協会

4月22日の出来事

4月22日の出来事は「在ペルー日本大使公邸占拠事件 – 特殊部隊が突入(1996年)」などです。

在ペルー日本大使公邸占拠事件 – 特殊部隊が突入(1996年)

在ペルー日本大使公邸占拠事件
personal de prensa

1996年(平成8年)12月17日夜、ペルーの首都リマにある日本大使公邸で天皇誕生日の祝賀レセプションが開かれていました。

午後8時過ぎ、反政府ゲリラ「トゥパク・アマル革命運動(MRTA)」のメンバー14人が会場を襲撃しました。

MRTAは大使公邸を占拠し、青木盛久大使をはじめ各国の要人、日本企業の現地駐在員ら600人以上を人質にとり、「収監中の仲間の釈放」「身代金の支払い」などを求めました。

人質の多くは徐々に解放されましたが、青木大使ら日本人24人を含む72人が残され、占拠は長期化しました。

当時の橋本竜太郎首相はアルベルト・フジモリ大統領に「平和的解決」を訴えるとともに、外務政務次官がキューバやドミニカ共和国を訪問し、MRTAメンバーの亡命受け入れを求めました。

その後、ペルー政府とMRTAの間で直接交渉が開始されるも交渉は進展せず、フジモリ大統領は武力制圧を決断。

事件発生から約4か月後の1997年(平成9年)4月22日、ペルーの特殊部隊が大使公邸に突入。日本人24人を含む71人が救出されましたが、銃撃戦で人質のペルー最高裁判事と特殊部隊の兵士2人が亡くなりました。犯行グループは全員が射殺されています。

突入作戦を避けることを主張していた橋本首相への事前通告はなかったとされています。

【関連・参考サイト】
在ペルー日本大使公邸占拠事件(Wikipedia)

4月22日の出来事一覧

4月22日に発生した日本や世界の代表的な出来事をご紹介します。

4月22日の出来事
年月日 出来事
1500年4月22日 ポルトガルのカブラルの船団が、ヨーロッパ人として初めてブラジルに到達。
ペドロ・アルヴァレス・カブラル(Wikipedia)
1806年4月22日 江戸で文化の大火が発生。江戸三大大火の一つ。
文化の大火(Wikipedia)
1906年4月22日 アテネオリンピック(中間大会)が開幕。オリンピックの歴史から抹消された大会。
1906年アテネオリンピック(Wikipedia)
1930年4月22日 ロンドン海軍軍縮条約に調印。補助艦の保有比を英米10:日本7に制限。
ロンドン海軍軍縮会議(Wikipedia)
1992年4月22日 メキシコ・グアダラハラで下水道に流入したガソリンが引火爆発し、死者250人以上。(グアダラハラ爆発事故)
グアダラハラ爆発事故(Wikipedia)
1997年4月22日 ペルー日本大使公邸占拠事件:大使公邸に軍・警察が突入し、ゲリラが全員射殺される。
在ペルー日本大使公邸占拠事件(Wikipedia)

4月22日生まれの有名人

4月22日生まれの有名人は「イマヌエル・カント(哲学者)」「三宅一生(ファッションデザイナー)」「森星(ファッションモデル)」などです。

イマヌエル・カント(哲学者)

イマヌエル・カント

1724年4月22日、イマヌエル・カントは、東プロイセンの首都ケーニヒスベルク(現在のロシア領カリーニングラード)の馬具職人の四男として生まれました。

16歳のときにケーニヒスベルク大学に入学。当初は神学を志すも、哲学教授の影響のもと、ニュートンなどの自然学を研究。22歳のときに父が死去し、学費が続かなくなったため大学を去りました。

その後の7年間はケーニヒスベルク郊外で家庭教師をして生計を立てました。

1755年、31歳のときに最初の論文で太陽系は星雲から生成されたと論証。
同年、ケーニヒスベルク大学哲学部に学位論文を提出し、修士学位を取得。同大学の私講師として職業的哲学者の生活に入りました。

1770年、46歳のときにケーニヒスベルク大学の哲学教授となり、引退までこの職にとどまりました。

1781年、57歳のときに主著『純粋理性批判』を出版。続いて1788年に『実践理性批判』、1790年に『判断力批判』を発表。これらを総称し「三批判書」と呼びます。

カントは哲学的論争の渦中にいましたが、その学者人生は順調であり、晩年にはケーニヒスベルク大学の総長を務めました。

1804年2月、カントは死去、79年の生涯を閉じました。カントは18世紀を代表する哲学者にして近代哲学の祖と称されています。

規則正しい人

カントは規則正しい生活習慣で知られ、毎日決まった道筋を決まった時間に散歩していました。人々はカントの姿を見て時計の時刻を合わせたといいます。

ある日いつもの時間にカントが散歩に出てこないので、人々は何かあったのかと騒ぎになりました。
その日、カントは哲学者ルソー(1712~1778)の『エミール』を読みふけってしまい、いつもの散歩を忘れてしまったのでした。

カントは「わたしの誤りをルソーが正してくれた。目をくらます優越感は消えうせ、わたしは人間を尊敬することを学ぶ」と述べています。

イマヌエル・カントの名言

恩知らずとは、卑劣さの本質だ。

【関連・参考サイト】
イマヌエル・カント(Wikipedia)
カントの名言

4月22日生まれの有名人一覧

4月22日生まれの日本や世界の偉人・有名人をご紹介します。

4月22日生まれの有名人
誕生日 有名人 職業 年齢
1724年4月22日 イマヌエル・カント ドイツの哲学者 79歳没
1870年4月22日 ウラジーミル・レーニン ロシアの革命家、政治家 53歳没
1937年4月22日 ジャック・ニコルソン アメリカの俳優 86歳
1938年4月22日 三宅一生 ファッションデザイナー 84歳没
1989年4月22日 中田翔 プロ野球選手 34歳
1992年4月22日 森星 ファッションモデル、タレント 31歳

4月22日の誕生花

4月22日の誕生花は「エゾギク(アスター)」「ムシトリナデシコ」です。

ムシトリナデシコの花言葉は「罠」「未練」です。

「罠」は、茎上部の葉の下あたりから分泌した粘液に小さな虫がつくことにちなみます。

4月22日の誕生花
誕生花 花言葉
エゾギク(アスター) 「変化」「追憶」「同感」「信じる恋」
ムシトリナデシコ 「罠」「未練」

エゾギク(アスター)(開花時期は7月~8月)

エゾギク(アスター)
photo: Ott Rebane

ムシトリナデシコ(開花時期は5月~6月)

ムシトリナデシコ
photo: pika1935

【関連・参考サイト】
4月22日の誕生花


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