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1月23日は何の日

1月23日は「アーモンドの日」「花粉対策の日」です。

月日 記念日
1月22日 「カレーの日」「飛行船の日」「ジャズの日」
1月23日 「アーモンドの日」「花粉対策の日」
1月24日 「ゴールドラッシュデー」「ボーイスカウト創立記念日」「郵便制度施行記念日」
月日 出来事
1月22日 血の日曜日事件 – 日露戦争終結へ(1905年)
1月23日 ニホンオオカミ最後の1頭を捕獲(1905年)
1月24日 グアム島で元日本兵の横井庄一を発見(1972年)
誕生日 偉人
1月22日 フランシス・ベーコン(哲学者)
1月23日 湯川秀樹(日本人初のノーベル賞受賞者)
1月24日 フリードリヒ2世(プロイセン王)
誕生日 誕生花 花言葉
1月22日 アンスリウム 「煩悩」「恋にもだえる心」
1月23日 スノーフレーク 「純粋」「純潔」「汚れなき心」「皆をひきつける魅力」
1月24日 フリージア 「あどけなさ」「純潔」「親愛の情」
今日の名言

大きな悲しみには勇気をもって立ち向かい、小さな悲しみには忍耐をもって立ち向かえ。
苦労して一日の仕事を終えたら安らかに眠れ。
あとは神が守ってくださる。

- ヴィクトル・ユーゴー -

(フランスのロマン主義の詩人、小説家 / 1802~1885)

以下では1月23日の記念日の由来出来事の詳細、1月23日生まれの有名人誕生花などをご紹介します。

1月23日の記念日・行事

1月23日の記念日・行事は「アーモンドの日」「花粉対策の日」などです。

アーモンドの日

日付は、アーモンド約23粒が日本の成人女性の1日の摂取目安量であることから「1日23粒」で1月23日を記念日としました。
美容や健康のために多くの人にアーモンドを食べてもらいたいと、カリフォルニア・アーモンド協会が2008年(平成20年)に制定。

手のひら一杯分のアーモンド(約23粒・30グラム)には抗酸化作用が強く美容に欠かせないビタミンEが8.6ミリグラム含まれており、1日に必要なビタミンEをまかなうことができます。

アーモンドとは

植物のアーモンドは、高さ5メートルほどに成長するバラ科サクラ属の落葉高木です。

モモやアンズ、ウメなどの近縁種で、梅のような果実をつけます。
果肉は薄く食用になりませんが、種の中の「仁」の部分を「アーモンド」として食用にします。

アーモンドの原産地はアジア西南部。
現在では主にアメリカ、地中海沿岸の国々、オーストラリアなどで栽培されており、アメリカ・カリフォルニア州が最大の産地になっています。

アーモンド

【関連・参考サイト】
アーモンド(Wikipedia)
カリフォルニア・アーモンド協会

花粉対策の日

日付は、春の花粉対策は1月・2月・3月がポイントであることから「123」と数字が並ぶ1月23日に。
飛散量の低減、受粉の防御など、早めの花粉対策を啓蒙するため、花粉問題対策事業者協議会が制定。

花粉問題対策事業者協議会(JAPOC)は、花粉問題に取り組む産官学がそれぞれの知見を結集し、より効果的・効率的で実践可能な対策を進めるための協議会です。

JAPOCの「花粉しっかり対策3ヶ条」

1.花粉情報をしっかり入手!
症状が出る前の対策が大事

2.花粉をしっかり防御!
屋外ではマスク、メガネ、室内では空気清浄機やクリーナーが必須アイテム

3.症状に合った治療をしっかり継続!
症状がないときも服薬を

風が吹く

【関連・参考サイト】
花粉問題対策事業者協議会
地域別花粉カレンダー(エスエス製薬)

1月23日の記念日一覧

1月23日の記念日・行事
月日 記念日 制定・提唱
1月23日 アーモンドの日 カリフォルニア・アーモンド協会
1月23日 花粉対策の日 花粉問題対策事業者協議会
1月23日 電子メールの日 電子メッセージング協議会
1月23日 ワンツースリーの日
1月23日 碧南人参の日 JAあいち中央碧南人参部会
1月23日 アート引越センターの日 アートコーポ レーション(株)
1月23日 八丈島から南大東島への上陸記念日 八丈島ふるさと塾
1月23日 算額文化を広める日 (公財)日本数学検定協会
1月23日 一無、二少、三多の日 (一社)日本生活習慣病予防協会
1月23日 アガる日 (株)ファンケル化粧品
1月23日 オメガ3の日 (株)ニップン
毎月23日の記念日・行事
月日 記念日 制定・提唱
毎月23日 乳酸菌の日 カゴメ(株)
毎月23日 不眠の日 エスエス製薬(株)
毎月23日 国産小ねぎ消費拡大の日 小ねぎ主産県協議会
毎月23日 ふみの日 郵政省(現在の日本郵政)
毎月23日 天ぷらの日
毎月23日 踏切の日

【関連・参考サイト】
1月23日(Wikipedia)
日本記念日協会

1月23日の出来事

1月23日の出来事は「ニホンオオカミ最後の1頭を捕獲(1905年)」などです。

ニホンオオカミ最後の1頭を捕獲(1905年)

ニホンオオカミ
Momotarou2012

かつて日本の本州や四国、九州にはニホンオオカミが生息していました。

ニホンオオカミは20世紀初頭に絶滅したとされ、1905年(明治38年)1月23日に奈良県吉野郡小川村(現在の東吉野村)で捕獲された若いオスが確実な最後の生息情報です。

ニホンオオカミはオオカミ類のなかではもっとも小型のグループで、中型日本犬ほどの大きさでした。足や耳が短いのも特徴です。

ユーラシア大陸に広く分布するハイイロオオカミの亜種とされますが、独立した種とする説もあります。

絶滅の原因は、狂犬病やジステンパー(明治以後の西洋犬の導入にともない流行)などの家畜伝染病、人為的な駆除、開発によるエサや生息地の減少などと考えられています。

現在もまだ生存しているという説もあり、埼玉県の秩父山中では1996年(平成8年)に、大分県の祖母山では2000年(平成12年)にニホンオオカミに似た動物が撮影されました。

なお、北海道にはニホンオオカミの別亜種であるエゾオオカミが生息していましたが、明治時代に牧場を荒らす害獣として駆除され、1894年(明治27年)前後に絶滅しています。

【関連・参考サイト】
ニホンオオカミ(Wikipedia)
エゾオオカミ(Wikipedia)

1月23日の出来事一覧

1月23日の出来事
年月日 出来事
1902年1月23日 八甲田山山中にて遭難事故。(八甲田雪中行軍遭難事件)
八甲田雪中行軍遭難事件(Wikipedia)
1905年1月23日 ニホンオオカミの最後の1頭が奈良県で捕獲される。
ニホンオオカミ(Wikipedia)
2002年1月23日 BSE感染牛肉の買い取り制度をめぐって雪印食品が牛肉表示を偽装していたことが発覚。(雪印牛肉偽装事件)
雪印牛肉偽装事件(Wikipedia)
2006年1月23日 ライブドア事件:ライブドアの証券取引法違反容疑で堀江貴文社長ら経営陣を逮捕。
ライブドア事件(Wikipedia)

1月23日生まれの有名人

1月23日生まれの有名人は「スタンダール(小説家)」「西郷隆盛(明治維新の元勲)」「湯川秀樹(日本人初のノーベル賞受賞者)」などです。

湯川秀樹(日本人初のノーベル賞受賞者)

湯川秀樹

1907年(明治40年)1月23日、湯川秀樹は、東京市麻布区市兵衛町(現在の港区六本木)の地質学者・小川琢治の三男として生まれました。

誕生の翌年、父の京都帝国大学教授就任にともない、一家は京都府京都市に移住。

1919年(大正8年)に京都第一中学校に入学。
ほとんど口を利かず、面倒なことは「言わん」の一言で済ませていたため「イワンちゃん」とも呼ばれていました。
後に、ノーベル物理学賞を受賞する朝永振一郎(1906~1979)は京都一中の1年上、三高・京大では同期でした。

1929年(昭和4年)、22歳のときに京都帝国大学理学部物理学科を卒業し、同大学の研究室の副手となる。

1932年(昭和7年)、25歳のときに湯川スミと結婚し、湯川家の婿養子となる。
同年、京都帝国大学の講師になり、翌年には大阪帝国大学講師を兼担。

1934年(昭和9年)、27歳のときに中間子理論構想を発表。
翌年には「素粒子の相互作用について」を発表し、中間子の存在を予言する。

1939年(昭和14年)、32歳のときに京都帝国大学の教授に就任。

1947年(昭和22年)、イギリスの物理学者セシル・パウエルらがパイ中間子を発見。
これにより湯川秀樹は1949年(昭和24年)にノーベル物理学賞を受賞。

日本人初のノーベル賞受賞のニュースは敗戦によって自信を失っていた日本国民に大きな力を与えました。

湯川秀樹は、反核運動にも積極的にかかわり、核兵器廃絶・科学技術の平和利用を訴えた「ラッセル=アインシュタイン宣言」にも名前を連ねています。

1981年(昭和56年)9月、湯川秀樹は死去、74年の生涯を閉じました。

湯川秀樹の名言

一日生きることは、一歩進むことでありたい。

【関連・参考サイト】
湯川秀樹(Wikipedia)
湯川秀樹の名言

1月23日生まれの有名人一覧

1月23日生まれの有名人
誕生日 有名人 職業 年齢
1783年1月23日 スタンダール フランスの小説家 59歳没
1828年1月23日 西郷隆盛 明治維新の元勲 49歳没
1832年1月23日 エドゥアール・マネ フランスの画家 51歳没
1907年1月23日 湯川秀樹 理論物理学者(ノーベル物理学賞受賞) 74歳没
1928年1月23日 ジャンヌ・モロー フランスの女優 89歳没
1938年1月23日 ジャイアント馬場 プロレスラー 61歳没
1951年1月23日 吉田照美 フリーアナウンサー 72歳
1968年1月23日 葉加瀬太郎 ヴァイオリニスト 55歳
1972年1月23日 ヒロシ お笑いタレント 51歳
1973年1月23日 篠原信一 柔道選手 50歳
1976年1月23日 ムロツヨシ 俳優 47歳
1992年1月23日 トリンドル玲奈 ファッションモデル、タレント 31歳

1月23日の誕生花

1月23日の誕生花は「スノーフレーク」です。

スノーフレークの花言葉は「純粋」「純潔」などです。

これらの花言葉は、花びらの先端に入る緑の斑点が、純白で清楚な花をいっそう際立たせていることにちなむといわれます。

月日 誕生花 花言葉
1月23日 スノーフレーク 「純粋」「純潔」「汚れなき心」「皆をひきつける魅力」

スノーフレーク(開花時期は3月~4月)

スノーフレーク
photo: Takashi Hososhima

【関連・参考サイト】
1月23日の誕生花


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