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12月7日は何の日

12月7日は「クリスマスツリーの日」「神戸港開港記念日」です。

今日は大雪(二十四節気)

毎年12月7日頃が二十四節気「大雪(たいせつ)」になります(2022年と2023年は12月7日)。「大雪」は、本格的に冬が到来し、降雪が多くなるころです。

二十四節気
月日 記念日
12月6日 「姉の日」「音の日」
12月7日 「クリスマスツリーの日」「神戸港開港記念日」
12月8日 「太平洋戦争開戦の日」
誕生日 誕生花 花言葉
12月6日 ユキノシタ 「深い愛情」
12月7日 シクラメン 「遠慮」「気後れ」「内気」「はにかみ」
12月8日 ナンテン 「私の愛は増すばかり」「良い家庭」
今日の名言

20歳の顔は自然の贈り物。
50歳の顔はあなたの功績。

- ココ・シャネル -

(フランスのファッションデザイナー / 1883~1971)

以下では12月7日の記念日の由来、12月7日生まれの誕生花などをご紹介します。

12月7日の記念日・行事

12月7日の記念日・行事は「クリスマスツリーの日」「神戸港開港記念日」などです。

クリスマスツリーの日

1886年(明治19年)12月7日、横浜の高級スーパーマーケット明治屋に日本初のクリスマスツリーが飾られたことから。
このクリスマスツリーは横浜の外国人船員のためのものでした。

日本のクリスマスイルミネーションの先駆けとされる明治屋。
1900年(明治33年)に東京・銀座に進出し、銀座で「クリスマス飾り」を始めました。
明治屋のクリスマスツリーは銀座の冬の風物詩となり、人気にならって周りの店もクリスマス飾りを始めるようになりました。

その後、1928年(昭和3年)の新聞紙上で「クリスマスは今や日本の年中行事となり、サンタクロースは立派に日本の子どものものに」と書かれるほど、日本にクリスマスが定着しました。

クリスマス飾りの由来

クリスマスカラー
クリスマスカラーと呼ばれる赤・緑・白。
「赤」は、人々の罪をすべて背負ってキリストが十字架で流した血、神の愛を表しています。
「緑」は、もみの木など冬の間も緑を保つ常緑樹の強い生命力、永遠の命・神の永遠の愛を象徴しています。
「白」は、純潔、潔白を表しています。


ツリーの天頂に飾る星は、キリストの降誕を知らせた「ベツレヘムの星」を表しています。

天使
聖母マリアにキリストの受胎を告知した天使「ガブリエル」を象徴しています。

オーナメントボール
アダムとイヴが食べた知恵(善悪の知識)の樹の「禁断の果実」(主にリンゴとされる)を象徴したものです。

アメリカのクリスマスツリー農園

クリスマスツリーには、主に常緑樹の幼木が用いられます。
アメリカでは年間2500万~3000万本もの生木のクリスマスツリーが流通しており、それらのほとんどは樹木農園で生産されています。
多くの人が農園に足を運び自分で木を選んで購入します。

農地のクリスマスツリー

クリスマスツリー

【関連・参考サイト】
クリスマスツリー(Wikipedia)
明治屋

神戸港開港記念日

1867年(慶応3年)旧暦12月7日(新暦1868年1月1日)、神戸港が外国船の停泊地として開港したことから。

神戸港は、古くから中国大陸や朝鮮半島の港と交流し、平安時代末期の1173年には「経が島」(人工島)を築造するなど国際貿易の拠点として発展しました。

鎖国下の江戸時代には「兵庫の津」と呼ばれ、国内交通の要衝として、重要な役割を果たしました。

幕末の1858年に締結された日米修好通商条約により、神奈川・長崎・新潟・函館とともに兵庫の開港が決まり、1867年(慶応3年)旧暦12月7日に神戸港が開港しました。
開港当時は「兵庫港」と呼ばれていましたが、1872年(明治4年)に「神戸港」と改称されました。

明治時代の神戸港
明治時代の神戸港

【関連・参考サイト】
神戸港(Wikipedia)

12月7日の記念日一覧

12月7日の記念日・行事
月日 記念日 制定・提唱
12月7日 クリスマスツリーの日
12月7日 神戸港開港記念日
12月7日 国際民間航空デー 国際デー(国際民間航空機関)
12月7日 世界KAMISHIBAIの日 紙芝居文化の会
毎月7日の記念日
生パスタの日 素材の風味、味、コシなど、生パスタの魅力をより多くの人に知ってもらいたいと、全国製麺協同組合連合会が制定。
日付は「な(7)まパ(8)スタ」(生パスタ)と読む語呂合わせから毎月7日と8日に。
Doleバナ活の日 栄養価の高いバナナを継続的に食べることで健康になる活動「バナ活」を広めるため、(株)ドールが制定。
日付は、バナナは一年を通じて販売されていることと、「バナナ(7)」と読む語呂合わせから毎月7日に。

【関連・参考サイト】
12月7日(Wikipedia)
日本記念日協会

12月7日の誕生花

12月7日の誕生花は「シクラメン」「ヒイラギ」です。

シクラメンの花言葉は「遠慮」「気後れ」などです。

これらの花言葉は、雨から花粉を守るために下向きに咲くシクラメンの花が、恥らっているように見えることにちなみます。

月日 誕生花 花言葉
12月7日 シクラメン 「遠慮」「気後れ」「内気」「はにかみ」
12月7日 ヒイラギ 「用心深さ」「先見の明」「保護」

シクラメン(開花時期は10月~4月)

シクラメン
photo: M’s photography

ヒイラギ(開花時期は11月~12月)

ヒイラギ
photo: Hideyuki KAMON

【関連・参考サイト】
12月7日の誕生花