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12月15日は何の日

12月15日は「観光バス記念日」です。

月日 記念日
12月14日 「四十七士討ち入りの日」「南極の日」
12月15日 「観光バス記念日」
12月16日 「電話創業の日」「紙の記念日」
誕生日 誕生花 花言葉
12月14日 マツ 「不老長寿」「哀れみ」「同情」
12月15日 モンステラ 「うれしい便り」「壮大な計画」「深い関係」
12月16日 ストレリチア 「気取った恋」「恋する伊達者」
今日の名言

追い詰められた場所にこそ、大きな飛躍があるのだ。

- 羽生善治 -

(日本の将棋棋士、十九世名人 / 1970~)

以下では12月15日の記念日の由来、12月15日生まれの誕生花などをご紹介します。

12月15日の記念日・行事

12月15日の記念日・行事は「観光バス記念日」などです。

観光バス記念日

1925年(大正14年)12月15日、東京遊覧乗合自動車が日本初の定期観光バスの運行を開始したことから。

観光バスは毎日運航し、東京・上野から皇居、日比谷公園、芝公園、愛宕山、泉岳寺、明治神宮、東宮御所、招魂社、上野公園、浅草観音、銀座通りなどを8時間かけて回りました。
昼食は、休憩所と食堂が用意されていた明治神宮前でとりました。

東京遊覧乗合自動車は、戦時体制下の1940年(昭和15年)に遊覧バス事業を休止。
戦後、東京都などの出資を得て、新日本観光として再出発を果たしました。
新日本観光は、1963年(昭和38年)に現在の「はとバス」に改名しています。

遊覧バスの歴史

名所旧跡などを回る遊覧バスはヨーロッパで誕生しました。
第一次世界大戦(1914~1918)の後、ヨーロッパでは戦跡見学が盛んに行われるようになり、これに注目したバス会社がガイドを添乗した戦跡巡りの遊覧バスを始めました。

その後、ロンドンやパリなどで都市案内をする遊覧バスが出現しました。

大正期、日本でも人力車や馬車による東京見物が行われていましたが、1925年(大正14年)12月に東京名所を回る遊覧バスの運行が開始されました。

東京遊覧乗合自動車のバス車両
東京遊覧乗合自動車のバス車両

【関連・参考サイト】
定期観光バス(Wikipedia)
東京遊覧乗合自動車(Wikipedia)

12月15日の記念日一覧

12月15日の記念日・行事
月日 記念日 制定・提唱
12月15日 観光バス記念日
12月15日 年賀状の引受開始日
毎月15日の記念日
お菓子の日 1911年4月15日に国内最大のお菓子の祭典「全国菓子大博覧会」が初めて開催されたことから毎月15日に。
全国菓子工業組合連合会が制定。
中華の日 中華料理の普及と全国の組合員の結束を強めるため、東京都中華料理衛生同業組合が制定。
日付は、15日がひと月の「中間(ちゅうかん)=中華(ちゅうか)」であることから毎月15日に。
ひよ子の日 ひよ子本舗吉野堂が日頃の感謝の気持ちを込めて、毎月14日・15日に限定商品の販売や特典サービスなどを実施。

【関連・参考サイト】
12月15日(Wikipedia)
日本記念日協会

12月15日の誕生花

12月15日の誕生花は「モンステラ」「ジンチョウゲ」です。

ジンチョウゲの花言葉は「栄光」「不死」などです。

「不死」は、ジンチョウゲが一年を通じて緑の葉をつける常緑植物であることにちなみます。

月日 誕生花 花言葉
12月15日 モンステラ 「うれしい便り」「壮大な計画」「深い関係」
12月15日 ジンチョウゲ 「栄光」「不死」「不滅」「永遠」

ジンチョウゲは三大香木の一つ

三大香木(さんだいこうぼく)は、香りの強い花をつける3種類の樹木のことです。

春のジンチョウゲ、夏のクチナシ、秋のキンモクセイが三大香木で、それに冬のロウバイを加えて四大香木と呼ぶこともあります。

ジンチョウゲ(開花時期は2月~4月)

ジンチョウゲ
photo: wakanmuri

モンステラ(出回り時期は周年)
モンステラ

【関連・参考サイト】
12月15日の誕生花