12月14日は「四十七士討ち入りの日」「南極の日」です。
月日 | 記念日 |
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12月13日 | 「正月事始め」「ビタミンの日」 |
12月14日 | 「四十七士討ち入りの日」「南極の日」 |
12月15日 | 「観光バス記念日」 |
誕生日 | 誕生花 | 花言葉 |
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12月13日 | クリスマスローズ | 「私の不安をやわらげて」「慰め」「中傷」 |
12月14日 | マツ | 「不老長寿」「哀れみ」「同情」 |
12月15日 | モンステラ | 「うれしい便り」「壮大な計画」「深い関係」 |
涙で目が洗えるほどたくさん泣いた女は、視野が広くなるの。
- ドロシー・ディックス -
(米国のジャーナリスト / 1861~1951)
以下では12月14日の記念日の由来、12月14日生まれの誕生花などをご紹介します。
目次
12月14日の記念日・行事
12月14日の記念日・行事は「四十七士討ち入りの日」「南極の日」などです。
四十七士討ち入りの日
1702年(元禄15年)旧暦12月14日、赤穂浪士47人(四十七士)が江戸・本所松坂町(現在の墨田区両国)の吉良邸に討ち入りし、主君・浅野内匠頭長矩の仇討ちを成し遂げたことから。
その後、赤穂浪士は主君の墓がある泉岳寺(現在の港区高輪)へと向かい、墓前に吉良上野介の首を供えました。
引き上げの最中に消えた一人(寺坂吉右衛門)を除いた46人は、吉良邸討ち入りを幕府に報告し、幕府の指示に従って全員切腹しました。
これにちなんで、毎年12月14日に赤穂浪士と浅野内匠頭長矩の墓がある東京港区の泉岳寺において、供養行事である「赤穂義士祭」が行われます。
兵庫県赤穂市でも赤穂浪士の偉業を称えて「赤穂義士祭」が開催されます。
また、吉良邸跡(本所松坂町公園)では赤穂浪士と吉良家臣の両家の供養として、吉良祭・義士祭が開催されます。
赤穂義士討入之図 山崎年信(二代)画(1886年)
【関連・参考サイト】
赤穂事件(Wikipedia)
南極の日
1911年(明治44年)12月14日、ノルウェーの探検家ロアール・アムンセン(1872~1928)と4人の隊員が人類史上初めて南極点に到達したことから。
1911年10月20日にアムンセン隊5人は南極大陸のフラムハイム基地を出発し、4台の犬ぞりで南極横断を開始。
途中好天にも恵まれ、12月14日に南極点到達を果たしました。
帰路も順調で、1912年(明治45年)1月25日に一人の犠牲者も出すことなく帰還しました。
一方、世界初の南極点到達を競っていたイギリス海軍大佐ロバート・スコットは、アムンセンの約1か月後に南極点に達しましたが、帰路で遭難し、スコット隊は全員が死亡する結果となりました。
アメリカが1956年(昭和31年)に南極点付近に建設した観測基地は、2人の探検家へ敬意を表して「アムンセン・スコット基地」と名づけられました。
アムンセンの偉業から57年後の1968年(昭和43年)12月19日、登山家・村山雅美が隊長を務めた第9次南極観測隊が日本人として初めて南極点に到達しました。
南極点に到達したアムンセン隊
【関連・参考サイト】
ロアール・アムンセン(Wikipedia)
ロバート・スコット(Wikipedia)
12月14日の記念日一覧
月日 | 記念日 | 制定・提唱 |
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12月14日 | 四十七士討ち入りの日 | |
12月14日 | 南極の日 | |
12月14日 | マダムシンコの日 | (株)カウカウフードシステム |
12月14日 | 透明資産の日 | (株)ホスピタソン |
月日 | 記念日 | 制定・提唱 |
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毎月14日 | ひよ子の日 | ひよ子本舗吉野堂 |
【関連・参考サイト】
12月14日(Wikipedia)
日本記念日協会
12月14日の誕生花
12月14日の誕生花は「マツ」です。
マツの花言葉は「不老長寿」「哀れみ」などです。
「不老長寿」は、マツが長生きであることに由来します。
月日 | 誕生花 | 花言葉 |
---|---|---|
12月14日 | マツ | 「不老長寿」「哀れみ」「同情」 |
マツ(開花時期は4月~5月)
【関連・参考サイト】
12月14日の誕生花