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1月12日は何の日

1月12日は「スキーの日」「桜島の日」です。

他には「いいねの日(エールを送る日)」など全4個の記念日があります。

月日 記念日
1月11日 「鏡開き」「塩の日」
1月12日 「スキーの日」「桜島の日」
1月13日 「咸臨丸出航記念日」
月日 出来事
1月11日 大島大火 – 伊豆大島元町地区の7割が焼失(1965年)
1月12日 アチソン・ラインの表明 – 朝鮮戦争の誘因か(1950年)
1月13日 リトアニア血の日曜日事件 – ソ連の崩壊へ(1991年)
誕生日 偉人
1月11日 ちばてつや(漫画家『あしたのジョー』)
1月12日 村上春樹(小説家)
1月13日 エルヴィン・フォン・ベルツ(日本医学界の発展に貢献)
誕生日 誕生花 花言葉
1月11日 ミスミソウ 「自信」「はにかみ屋」
1月12日 スイートアリッサム 「優美」「美しさに優る価値」
1月13日 カトレア 「優美な貴婦人」「成熟した大人の魅力」「魔力」「魅惑的」
今日の名言

美しい人生を見たいのなら、心の窓をきれいに磨くことだ。

- 斎藤茂太 -

(日本の精神科医、随筆家 / 1916~2006)

以下では1月12日の記念日の由来日本や世界の代表的な出来事、1月12日生まれの有名人誕生花などをご紹介します。
今日は何の日(366日カレンダー)

1月12日の記念日・行事

1月12日の記念日・行事は「スキーの日」「桜島の日」などです。

スキーの日

1911年(明治44年)1月12日、オーストリア陸軍のレルヒ少佐が、新潟県高田(現在の上越市)の陸軍歩兵連隊で、日本初となる本格的なスキー指導を行いました。

これを記念して、公益財団法人全日本スキー連盟などのスキー関係団体が2002年(平成14年)に制定。

レルヒ少佐とは

オーストリア=ハンガリー帝国(1867~1918)で当時少佐であったテオドール・エードラー・フォン・レルヒ(1869~1945)は、日露戦争(1904~1905)に勝利した日本陸軍の研究のため、1910年(明治43年)11月末に交換将校として来日。

八甲田山の雪中行軍(1902年)で遭難事故を起こしたこともあり、日本陸軍はレルヒ少佐のスキー技術に注目。

レルヒ少佐は、日本陸軍のスキー技術向上を目的として、新潟県上越市や北海道旭川市などで本格的なスキー指導をおこないました。

新潟県上越市でスキーを指導するレルヒ少佐(1911年)
テオドール・エードラー・フォン・レルヒ

【関連・参考サイト】
テオドール・エードラー・フォン・レルヒ(Wikipedia)
八甲田雪中行軍遭難事件(Wikipedia)

桜島の日

1914年(大正3年)1月12日、鹿児島県の桜島で大噴火が始まったことに由来します。

大噴火で陸続きになった桜島

「桜島の大正大噴火」と呼ばれる1914年の噴火は、約1か月にわたって頻繁に爆発が繰り返され、溶岩などの噴出物の総量は、東京ドーム1600個分に相当する約32億トンに達しました。

溶岩流は桜島の南東側の海上に伸び、それまで海峡で隔てられていた桜島と大隅半島とが陸続きになりました。

噴火中に起きた桜島地震による死者等を含めて58人の死者、行方不明者を出しました。

鹿児島市では住民の火山防災の意識啓発および防災関係機関等との連携強化をはかるため、毎年「桜島火山爆発総合防災訓練」を行っています。

桜島の大正大噴火(1914年)
桜島の大正大噴火

【関連・参考サイト】
桜島の大正大噴火(Wikipedia)

1月12日の記念日一覧

1月12日の記念日は全部で4個あります。

歴史的な出来事

歴史的な出来事に関する記念日です。
「歴史的な出来事」記念日一覧

1月12日の記念日(歴史的な出来事)
桜島の日 1914年(大正3年)1月12日、鹿児島県の桜島で大噴火が始まったことに由来します。
「桜島の大正大噴火」と呼ばれるこの噴火は、約1か月にわたって頻繁に爆発が繰り返され、溶岩などの噴出物の総量は、東京ドーム1600個分に相当する約32億トンに達しました。
溶岩流は桜島の南東側の海上に伸び、それまで海峡で隔てられていた桜島と大隅半島とが陸続きになりました。

スポーツ・運動

スポーツや運動に関する記念日です。
「スポーツ・運動」記念日一覧

1月12日の記念日(スポーツ・運動)
スキーの日 1911年(明治44年)1月12日、オーストリア陸軍のレルヒ少佐が、新潟県高田(現在の上越市)の陸軍歩兵連隊で、日本初となる本格的なスキー指導を行いました。
これを記念して、(公財)全日本スキー連盟などのスキー関係団体が制定。

語呂合わせ

語呂合わせによる記念日です。

1月12日の記念日(語呂合わせ)
いいにんじんの日 高麗人参が健康に良いことをアピールするため、(株)韓国人蔘公社ジャパンが制定。
日付は「い(1)い(1)に(2)んじん」と読む語呂合わせと、同社の設立記念パーティーが開かれた日(2012年1月12日)から。
いいねの日(エールを送る日) SNSで「いいね!」のボタンを積極的に押すなど、自分や他者にエールを送る機会をつくることで、送った人ももらった人も心が温かくなって小さな幸せが増える日にしたいと、「いいねの日 企画室」が制定。
日付は「い(1)い(1)ね(2)」と読む語呂合わせから。

毎月12日の記念日一覧

毎月12日の記念日
育児の日 社会全体で子育てについて考え、地域が一体になって子育てしやすい環境づくりに取り組むきっかけの日にしてほしいと、(株)神戸新聞社が制定。
日付は「い(1)くじ(2)」(育児)と読む語呂合わせから毎月12日に。
パンの日 パンのさらなる普及を目的に、パン食普及協議会が制定。
日付は、1842年旧暦4月12日に砲術家の江川英龍が日本で初めてパンを焼いたとされていることから毎月12日に。
豆腐の日 伝統的な健康食品である豆腐の魅力を伝えたいと、日本豆腐協会が制定。
日付は「とう(10)ふ(2)」(豆腐)と読む語呂合わせから毎月12日に。

【関連・参考サイト】
1月12日(Wikipedia)
日本記念日協会

1月12日の出来事

1月12日の出来事は「アチソン・ラインの表明 – 朝鮮戦争の誘因か(1950年)」などです。

アチソン・ラインの表明 – 朝鮮戦争の誘因か(1950年)

ライン

1950年(昭和25年)1月 12日、ワシントン D.C.のプレスクラブにおいて、ディーン・アチソン国務長官がアメリカのアジア政策について演説を行い、アメリカの防衛線はアリューシャン列島から日本・沖縄を通ってフィリピンにいたる線であると表明(アチソン・ライン)。

これは世界とアメリカ国民にアメリカ外交の基本となる防衛線を明言したものでしたが、韓国と台湾が入っていないことが注目されました。

半年後の1950年(昭和25年)6月25日、金日成率いる北朝鮮が事実上の国境線と化していた38度線を越えて韓国に侵入。朝鮮戦争が勃発しました。

北朝鮮がアチソン・ラインの意味を読み誤り、アメリカが朝鮮半島に介入しないと解釈したことが朝鮮戦争の引き金をひくことになったというのが定説です。

【関連・参考サイト】
ディーン・アチソン(Wikipedia)

1月12日の出来事一覧

1月12日に発生した日本や世界の代表的な出来事をご紹介します。

1月12日の出来事
年月日 出来事
1914年1月12日 桜島で大噴火。大隅半島と陸続きになる。(桜島の大正大噴火)
桜島の大正大噴火(Wikipedia)
1950年1月12日 アチソン米国務長官がアメリカの防衛ラインをフィリピン・沖縄・日本・アリューシャン列島とすることを表明。朝鮮戦争の誘因に。(アチソン・ライン)
ディーン・アチソン(Wikipedia)
2007年1月12日 マックノート彗星が近日点を通過。白昼に肉眼で見ることができる大彗星となる。
マックノート彗星 (C/2006 P1)(Wikipedia)
2010年1月12日 ハイチの首都ポルトープランス近くでマグニチュード7.0の地震が発生。死者31万人以上の大災害に。(ハイチ地震)
ハイチ地震 (2010年)(Wikipedia)

1月12日生まれの偉人・有名人

1月12日生まれの偉人・有名人は「村上春樹(小説家)」「中谷美紀(女優)」「イモトアヤコ(お笑いタレント)」などです。

村上春樹(小説家)

村上春樹

1949年(昭和24年)1月12日、村上春樹は京都市伏見区に生まれました。

両親ともに高校の国語教師であり、両親の影響を受けて読書家に育ちました。

1968年(昭和43年)に早稲田大学文学部に入学。
在学中は映画脚本家を目指してシナリオの執筆などをし、大学へはほとんど行きませんでした。

1971年(昭和46年)、22歳のときに学生結婚。

1974年(昭和49年)に東京・国分寺市にジャズ喫茶を開店。その後、渋谷区千駄ヶ谷に移転。

1978年(昭和53年)、プロ野球の観戦中に小説を書くことを思い立ち、ジャズ喫茶を経営する傍ら、作品を書き、翌年『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞しました。

1980年発表の『1973年のピンボール』は第83回芥川賞の候補作となりました。

32歳のときに専業作家となることを決意し、ジャズ喫茶を人に譲る。

1987年(昭和62年)、38歳のときに出版した『ノルウェイの森』が大ベストセラーとなりました。

2006年(平成18年)にフランツ・カフカ賞など国際的な文学賞を続けて受賞。
以後ノーベル文学賞の有力候補となりました。

村上春樹は自身が特に影響を受けた作家として、スコット・フィッツジェラルド、トルーマン・カポーティ、レイモンド・チャンドラーらを挙げています。

村上春樹の名言

希望があるところには必ず試練があるものだから。

【関連・参考サイト】
村上春樹(Wikipedia)
村上春樹の名言

1月12日生まれの偉人・有名人一覧

1月12日生まれの日本や世界の偉人・有名人をご紹介します。

1月12日生まれの有名人
誕生日 有名人 職業 年齢
1939年1月12日 かまやつひろし ミュージシャン 78歳没
1949年1月12日 村上春樹 小説家 75歳
1952年1月12日 楠田枝里子 フリーアナウンサー 72歳
1976年1月12日 中谷美紀 女優 48歳
1986年1月12日 村田諒太 プロボクサー 38歳
1986年1月12日 イモトアヤコ お笑いタレント 38歳

1月12日の誕生花

1月12日の誕生花は「スイートアリッサム」「フクジュソウ」です。

1月12日の誕生花
誕生花 花言葉
スイートアリッサム 「優美」「美しさに優る価値」
フクジュソウ 「幸せを招く」「永久の幸福」「悲しき思い出」
花言葉の由来

スイートアリッサムの花言葉は「優美」「美しさに優る価値」です。

「優美」は、春と秋に白い小花をあふれんばかりに咲かせながら芳香をただよわせる姿にちなみます。

スイートアリッサム(開花時期:3月~5月、9月~11月)
花言葉:「優美」「美しさに優る価値」

スイートアリッサム
photo: Carl Lewis

フクジュソウ(開花時期:2月~3月)
花言葉:「幸せを招く」「永久の幸福」「悲しき思い出」
西洋の花言葉:「sorrowful remembrance(悲しき思い出)」

フクジュソウ
photo: Yoshizumi Endo
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