8月13日は何の日

8月13日は「月遅れ盆の迎え火」「函館夜景の日」です。

他には「左利きの日」「怪談の日」など全5個の記念日があります。

月日	記念日
8月12日	「太平洋横断記念日」「徳島市阿波おどり」
8月13日	「月遅れ盆の迎え火」「函館夜景の日」
8月14日	「専売特許の日」「水泳の日」

月日	出来事
8月12日	日本航空123便墜落事故 – 520人が犠牲に（1985年）
8月13日	吉田岩窟王事件 – 50年に及ぶ冤罪事件へ（1913年）
8月14日	宮城事件 – 玉音放送を巡るクーデター未遂事件（1945年）

誕生日	偉人
8月12日	淡谷のり子（歌手）
8月13日	フィデル・カストロ（キューバの革命家）
8月14日	光緒帝（清の皇帝）

誕生日	誕生花	花言葉
8月12日	クロユリ	「恋」「呪い」
8月13日	サギソウ	「清純」「繊細」「夢でもあなたを想う」
8月14日	センニチコウ	「色あせぬ愛」「不朽」

以下では8月13日の記念日の由来、日本や世界の代表的な出来事、8月13日生まれの有名人や誕生花などをご紹介します。
今日は何の日（366日カレンダー）

8月13日の記念日・行事

8月13日の記念日・行事は「月遅れ盆の迎え火」「函館夜景の日」などです。

月遅れ盆の迎え火

盆の入りや迎え盆などと呼ばれるお盆の初日の夕方に、玄関先や庭などで火をたいて祖先の霊を迎える行事です。

もともと旧暦7月13日に行われていましたが、現在は地域により「新暦7月13日」や1か月遅らせた「新暦8月13日」（月遅れ盆）、「旧暦7月13日」に行われています。

【関連・参考サイト】
お盆（Wikipedia）

函館夜景の日

北海道函館市のうつくしい夜景や魅力を伝えたいと、函館夜景の日実行委員会が1991年（平成3年）に制定。

日付は「8（や）」と「13（トランプのK）」で「やけい」（夜景）と読む語呂合わせから。

函館の夜景（函館山から望む夜景）は、「神戸」（摩耶山掬星台から望む夜景）、「長崎」（稲佐山から望む夜景）と並んで日本三大夜景の一つとされています。

【関連・参考サイト】
函館山（Wikipedia）
日本三大夜景（Wikipedia）

8月13日の記念日一覧

8月13日の記念日は全部で5個あります。

国際的な記念日

国際的な記念日です（国際デー以外）。
「国際的な記念日」一覧

8月13日の国際的な記念日

左利きの日（Left Handers Day）	人口の約10％といわれる左利きの人々の生活環境を向上させようと、イギリスの「Left-Handers Club」が制定。 日付は提唱者の誕生日から。

行事・風習

代表的な年中行事や風習などです。
「行事・風習」一覧

8月13日の行事

月遅れ盆の迎え火	盆の入りや迎え盆などと呼ばれるお盆の初日の夕方に、玄関先や庭などで火をたいて祖先の霊を迎える行事です。 もともと旧暦7月13日に行われていましたが、現在は地域により「新暦7月13日」や1か月遅らせた「新暦8月13日」（月遅れ盆）、「旧暦7月13日」に行われています。

誕生・開始

人や商品、サービスなどが誕生した日、開始日、発売日に関連する記念日です。

8月13日の記念日（誕生・開始）

怪談の日	「怪談」をエンターテインメントとして確立した稲川淳二氏が、自身の「MYSTERY NIGHT TOUR 稲川淳二の怪談ナイト」20周年公演を記念して制定。 日付は第1回の公演日（1993年8月13日）から。
ペッカー・山ちゃんのリズムの日	リズムの恩恵に感謝し、リズムを楽しみ、リズムで世の中をより良くする日として、(同)ビートオブサクセスが制定。 記念日名には、パーカッション界の第一人者の橋田”ペッカー”正人氏と、ボディーパーカッション教育の考案者の山田俊之氏の名を付け、日付は二人の誕生日（8月13日）から。

語呂合わせ

語呂合わせによる記念日です。

8月13日の記念日（語呂合わせ）

函館夜景の日	北海道函館市のうつくしい夜景や魅力を伝えたいと、函館夜景の日実行委員会が制定。 日付は「8（や）」と「13（トランプのK）」で「やけい」（夜景）と読む語呂合わせから。

毎月13日の記念日一覧

毎月13日の記念日

お父さんの日	毎日がんばっているお父さんに感謝の気持ちを表す日にしてほしいと、(株)ヤクルト本社が制定。 日付は「おとう（10）さん（3）」（お父さん）と読む語呂合わせから毎月13日に。
石井スポーツグループ 登山の日	登山の素晴らしさをより多くの人に体験してほしいと、(株)ICI石井スポーツが制定。 日付は「と（10）ざん（3）」（登山）と読む語呂合わせから毎月13日に。
一汁三菜の日	さまざまな栄養素がバランスよくとれる「一汁三菜」という和食のスタイルを子どもたちにつなげていくため、一汁三菜 ぷらす・みらいご飯®が制定。 日付は「13」が「一汁三菜」の読み方に似ていることから毎月13日に。

【関連・参考サイト】
8月13日（Wikipedia）
日本記念日協会

8月13日の出来事

8月13日の出来事は「吉田岩窟王事件 – 50年に及ぶ冤罪事件へ（1913年）」「沖国大米軍ヘリ墜落事件 – 日米地位協定により米軍が現場を封鎖（2004年）」などです。

吉田岩窟王事件 – 50年に及ぶ冤罪事件へ（1913年）

1913年（大正2年）8月13日夜、現在の名古屋市千種区の路上で小売商の男性が殺害され、1円20銭が奪われる事件が発生しました。

翌日、被疑者として2人の男を逮捕。彼らは自分たちの罪を軽くするため、無関係の吉田石松さん（当時34歳）を主犯とする虚偽の供述をしました。

逮捕された吉田氏は殴る蹴るの激しい拷問を受けても否認を貫きましたが、一審では「従犯」とされた2人に無期懲役、吉田氏に死刑が言い渡されました。
その後、控訴審、上告審で吉田氏に無期懲役が言い渡され、実刑が確定し服役しました。

吉田氏は諦めることなく、獄中から再審請求を続けました。

1935年（昭和10年）、56歳のときに吉田氏は仮出所。新聞記者の協力で自分を陥れた2人を探し出し、虚偽の自白をしたことを認める詫び状を受け取りました。
記者がこの様子をアレクサンドル・デュマの小説『巌窟王（モンテ・クリスト伯）』になぞらえ「今様巖窟王」として掲載。これがきっかけになり本事件は「昭和の巌窟王事件」として広く知られるようになりました。

終戦後、5度目の再審請求でついに再審開始が決定。

1963年（昭和38年）2月、名古屋高裁の裁判長は「吾々の先輩が翁に対しておかした過誤を陳謝する」と無罪判決を下して過ちをわびました。

無実の罪は50年ぶりで晴らされましたが、吉田石松さんは無罪確定後に体が衰弱し、判決から9か月後の1963年12月に84年の生涯を閉じました。

【関連・参考サイト】
吉田岩窟王事件（Wikipedia）

8月13日の出来事一覧

8月13日に発生した日本や世界の代表的な出来事をご紹介します。

8月13日の出来事

吉田岩窟王事件 – 50年に及ぶ冤罪事件へ（1913年）

1913年（大正2年）8月13日夜、現在の名古屋市千種区の路上で小売商の男性が殺害され、1円20銭が奪われる事件が発生しました。 翌日、被疑者として2人の男を逮捕。彼らは自分たちの罪を軽くするため、無関係の吉田石松さん（当時34歳）を主犯とする虚偽の供述をしました。 逮捕された吉田氏は否認を貫きましたが、無期懲役が言い渡され、実刑が確定し服役しました。 吉田氏は諦めることなく、獄中から再審請求を続けました。 1935年（昭和10年）、56歳のときに吉田氏は仮出所。新聞記者の協力で自分を陥れた2人を探し出し、虚偽の自白をしたことを認める詫び状を受け取りました。 記者がこの様子をアレクサンドル・デュマの小説『巌窟王（モンテ・クリスト伯）』になぞらえ「今様巖窟王」として掲載。これがきっかけになり本事件は「昭和の巌窟王事件」として広く知られるようになりました。 終戦後、5度目の再審請求でついに再審開始が決定。1963年（昭和38年）2月、名古屋高裁の裁判長は「吾々の先輩が翁に対しておかした過誤を陳謝する」と無罪判決を下して過ちをわびました。 無実の罪は50年ぶりで晴らされましたが、吉田石松さんは無罪確定後に体が衰弱し、判決から9か月後の1963年12月に84年の生涯を閉じました。 吉田岩窟王事件（Wikipedia）

沖国大米軍ヘリ墜落事件 – 日米地位協定により米軍が現場を封鎖（2004年）

2004年（平成16年）8月13日午後2時15分頃、アメリカ軍普天間基地（沖縄県宜野湾市）を飛び立ったアメリカ海兵隊のヘリコプターがコントロールを失い、基地に隣接する沖縄国際大学の構内に墜落して炎上しました。 搭乗していた乗員4人のうち3人が負傷しましたが、大学職員などの民間人に負傷者は出ませんでした。 しかし、近くの民家やガソリンスタンド、保育所などにヘリコプターの部品が落下したこともあり、事故に対して沖縄県内から非難が相次ぎました。 また、米軍が現場を封鎖し、事故を起こした機体を搬出するまで日本の警察・消防・行政・大学関係者が一切立ち入れなかったことも反発を招きました。 この米軍と日本政府の対応は、場所を問わずに米軍の財産に対する捜査権が日本にないとする日米地位協定にもとづくものでした。 沖国大米軍ヘリ墜落事件（Wikipedia）

8月13日生まれの偉人・有名人

8月13日生まれの偉人・有名人は「緒方洪庵（医師、蘭学者）」「アルフレッド・ヒッチコック（映画監督）」「フィデル・カストロ（キューバの革命家）」などです。

フィデル・カストロ（キューバの革命家）

1926年（大正15年）8月13日、フィデル・カストロは、キューバ・オルギン州ビランの裕福な砂糖農園主の家庭に生まれました。

イエズス会派の学校で教育を受けたのち、19歳でハバナ大学に入学。大学では法律を学ぶとともに、学生運動の指導者として、政治闘争にも参加しました。

1950年（昭和25年）、24歳で大学を卒業し、弁護士として政治犯や貧困者のために活動しました。

1952年（昭和27年）3月、軍出身のバティスタが軍事クーデターを決行し、大統領に就任。独裁政治が始まりました。

親米バティスタ政権のもとキューバの農業や工業にアメリカ資本が流れ込み、アメリカ企業による事実上の搾取が行われるようになりました。

カストロはバティスタ独裁政権を打倒するために武装勢力を組織し、1953年（昭和28年）7月26日に130人の仲間とともにモンカダ兵営を襲撃しました。この襲撃は失敗し、逮捕されたカストロは懲役15年の判決を受けました。

1955年（昭和30年）、28歳のカストロは恩赦によって釈放されメキシコに亡命。同地で亡命キューバ人による革命軍を組織しました。
同年、カストロはメキシコに亡命していたアルゼンチン出身のチェ・ゲバラに出会いました。チェ・ゲバラはバティスタ独裁政権の打倒を目指すカストロに共感し、革命軍に参加。カストロに次ぐナンバー2となりました。

1956年（昭和30年）12月、30歳のカストロは82人の革命軍とともにキューバに潜入し、2年間にわたるゲリラ戦を開始しました。

1959年（昭和31年）1月1日、カストロはバティスタ独裁政権の打倒に成功（キューバ革命）。同年2月、32歳のカストロはキューバ首相に就任しました。

親米のバティスタ政権が倒れ、カストロが社会主義的な改革を推進したため、アメリカは1961年（昭和36年）1月にキューバとの国交を断絶。
同年4月、アメリカCIAが支援する反カストロの亡命キューバ人部隊がキューバのピッグス湾に上陸して、ピッグス湾事件が勃発。これを破ったカストロは先の革命が社会主義革命であることを宣言し、ソ連への接近を強めました。
そして1962年（昭和37年）10月、キューバへの核ミサイル配備をめぐって米ソが対立するキューバ危機が発生しました。

カストロは、1965年からキューバ共産党第一書記を、1976年から国家元首である国家評議会議長と閣僚評議会議長を務めました。

2008年（平成20年）、81歳のカストロは職を辞す意向を表明し、弟のラウル・カストロに権限を移譲しました。

2016年（平成28年）11月、フィデル・カストロは90年の生涯を閉じました。

【関連・参考サイト】
フィデル・カストロ（Wikipedia）
チェ・ゲバラ（Wikipedia）
ラウル・カストロ（Wikipedia）

8月13日生まれの偉人・有名人一覧

8月13日生まれの日本や世界の偉人・有名人をご紹介します。

8月13日生まれの有名人

誕生日	有名人	職業	年齢
1810年8月13日	緒方洪庵	医師、蘭学者、教育者	52歳没
1899年8月13日	アルフレッド・ヒッチコック	映画監督	80歳没
1926年8月13日	フィデル・カストロ	キューバの革命家、政治家	90歳没
1961年8月13日	近藤芳正	俳優	62歳
1969年8月13日	伊藤みどり	フィギュアスケート選手	54歳
1973年8月13日	篠原涼子	女優、歌手	50歳
2000年8月13日	村上愛花	ファッションモデル、女優	23歳

8月13日の誕生花

8月13日の誕生花は「サギソウ」「カンナ」「アキノキリンソウ」です。

8月13日の誕生花

誕生花	花言葉
サギソウ	「清純」「繊細」「夢でもあなたを想う」
カンナ	「情熱」「快活」「永遠」「妄想」
アキノキリンソウ	「予防」「用心」「警戒」「励まし」

サギソウ（開花時期：7月～9月）
花言葉：「清純」「繊細」「夢でもあなたを想う」

カンナ（開花時期：6月～10月）
花言葉：「情熱」「快活」「永遠」「妄想」
西洋の花言葉：「paranoia（妄想）」「suspicion（疑い）」

アキノキリンソウ（開花時期：8月～11月）
花言葉：「予防」「用心」「警戒」「励まし」
西洋の花言葉：「precaution（予防、用心、警戒）」「encouragement（励まし）」

【関連・参考サイト】
8月13日の誕生花

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